色覚異常-の-見え方-日常生活-食生活-仕事-資格

色覚異常-の-見え方-日常生活-食生活-仕事-資格

色覚異常(色弱・色盲)

シシトウ と思って食べたら 赤唐辛子 だった、焼き肉 で生なのに 焼けた と間違える。焼き肉 を食べているとき、生の肉 を食べてしまう

色覚異常 の見え方 日常生活 食生活 仕事 資格 に関してご存知?

概要

色覚異常の本人や周辺の方が知らない、あるいは知っておく必要のある事柄など概略触れてみます。

こんな見え方のとき

地図や地下鉄の路線図などが見えにくい
絵を描いた時、肌を緑色に塗ったことがある
小さいころ、塗り絵で赤・緑・茶の区別ができなかった
野球をしていて、泥の中に入ったボールが見えない

 

日常生活で

赤のボールペンを黒と思って使っていた
回転すしの皿の色で、茶と緑の区別ができない
他人がきれいだと感激している花や景色の色がきれいに見えない
左右違う色の靴下やスリッパをはく。白と思って履いた靴下がピンクだった
充電器、テレビ、パソコンなどのLED(発光ダイオード)で、オレンジ色か黄緑色かの区別がつきにくい
自然の中の小さな赤色の花や、夜空の赤い星が目立たない

 

食生活で

シシトウと思って食べたら赤唐辛子だった
焼き肉で生なのに焼けたと間違える。焼き肉を食べているとき、生の肉を食べてしまうことがあった

 

仕事で

図面作成のとき、色の選択で困った
印刷関係の業務で色校正ができない
ブレーキランプとスモールランプの違いがわからない
配線工事でコードの色の区別ができない
工事中の信号の赤・緑の区別ができない
グレーとエンジの色の見分けができない
果物の熟度がわかりにくい。トマトやイチゴが熟し、赤の熟し程度が見分けがつかない
果実の熟した色がわからず緑色の実を採った
野菜の鮮度が落ちて茶色になっているのがわかりにくい。

厳密な色識別を要求される業種
広告・印刷・映像などそれにまつわるデザイナー・カメラマンなど

困る業種
美容師・服飾販売・調理師・料理人・救命救急士・看護師・農業

 

 医療関係で

静脈注射をするとき、血管の色が見えない
人の顔色の変化がわからない

 

資格などで

飛行機の整備士試験で不合格になった
自衛官・警察官・消防官・航空鉄道の運転士・整備士で不採用になった

 

学校などで

黒板に書かれた赤チョークの文字が読めない
野球をしていて、泥の中に入ったボールが見えない
赤・茶・緑などの点で示された社会科の地図や分布図などが見にくい。
化学の炎色反応がわかりにくい。
パソコンソフト「Excel」のセルを塗りつぶす色の微妙な判別ができない。パソコンをしていて色彩の区別ができない
カレンダーで日祝日(赤字)を見落とす。カレンダーの祝日・祭日の色の差が見えない

 

上記のいずれかのことに覚えがあれば

色覚異常の可能性があります。

 

自分の色覚を知ることは大切

小学校の色覚検査が2003年廃止され、自分の色覚異常を早期に知る機会がなくなりました。色の見え方に違いがあるのを知らず、またその原因が何か知らず、こういう見え方だと分らず生活している人が多くいます。

仕事をする上で色覚異常があると困る場合
就職で色覚異常に対する制限は、ほとんどありません。しかし、色の識別ができないと、実際の業務で差支えのあることがあります。

 

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