究極の軽さ追求

究極の軽さ追求

要望

眼鏡をできるだけ軽く作って欲しい、遠視性乱視レンズ

大阪府 77歳 女性

方法

レンズは眼鏡フレーム上に視線経由点を測定し捉え、フレームの形状を加味しできるだけ薄く軽くした実例。同様の例は他に本サイトで多数例示しているが、このケースでは瞳孔間距離が狭いにもかかわらず、薄く仕上げた。

薄く軽く作るということは、レンズの明るさを表すアッベ数も然ることながら、レンズを薄く作ることにより光線透過率を改善し見易くする目的も持ちます。

度数

裸眼0.4  矯正0.9 X S+3.25;C-1.25 A100

裸眼0.4  矯正0.7 X  S+4.00;C-1.00 A90

瞳孔間距離 54mm

レンズ設計図

遠視性乱視レンズを薄く軽く作る

レンズ仕上がり厚み

 

加工前の別注されたレンズ

加工前の別注制作されたレンズ

加工前の別注制作されたレンズ

 

外周加工後のレンズ

外周加工されたレンズ

測定されたユーザーの視線経由点をとらえたデモレンズ(下側)と実装された眼鏡(上)

測定されたユーザーの視線経由点をとらえたデモレンズ

フレーム+レンズの出来上がり総重量 14.4g

フレーム+レンズの出来上がり

写真から度数と目の中心位置の割に薄く、綺麗にリム内にレンズは収まっている

度数と目の中心位置の割に薄く、綺麗にリム内にレンズは収まっている

下方から見たレンズの厚みに注意

レンズはリム内に収まってはみ出していないのが分かる

下方から見たレンズの厚みに注意

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました