2017-06

複視(斜視)矯正現場より

子供の頭痛と眼鏡

長らく頭痛があり、内科・循環器系でCTやMRIで検査するも原因不明、対処療法として頭痛薬服用してきた。 眼鏡矯正(斜視)後頭痛がなくなったので徐々に頭痛薬服用を減らし、現在頭痛薬服用の必要がなくなった。
検査法

自他覚視軸測定装置使用の実際

自他覚視軸測定装置使用について解説するページ。星野龍一の日本眼鏡学会発表をまとめました。目次は以下の通り。1.序論、2.現状、3.本装置測定の原理、幾何光学の基礎、4.装置の概要、5.自他覚視軸測定装置実施例、6.実施例、調整後の患者感想、8.近見測定時の風景、9.被検者の総括、10.その他 特殊例、11.進みすぎたレンズ供給、12.外国で作られた眼鏡の例、13.考察。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

【実施例】幾つも遠近眼鏡を作ったがどれもよく見えない

幾つも遠近眼鏡を作ったがどれもよく見えない。よく見えない原因は斜視が原因であった。矯正後違和感なく昔のようによく見えるようになった。改善点 レンズの光学中心と目の中心があっていない。これを正確に合わせ、本人の目で中心一致を確認。主因 1)遠用度数が過矯正 2)斜視、外斜位  このケースの見えにくい原因は、隠れた外斜位が主因。遠くはなんとか見えるが、近くを見る時視線が内側内転し文字などに目の向きが合わせられないために文字などが見えにくかった。ユーザーの訴えていた、1)1メータ先のPCのモニターの文字が読み難い、2)目の疲れ、3)勘に頼る作業4)乱視矯正で色濃くはっきり見える等解決出来た。
お目目とレンズの中心の話

日本眼鏡学 学会発表 星野龍一

メガネユーザーに不透明な光学中心の一致確認をする手法と視軸とレンズ中心を他覚・自覚で眼鏡デモレンズに記録する装置の紹介 オプティカルデザインホシノ 星野龍一  IXON(特許庁 商標登録第4557820号 所有権:星野龍一)
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チタニューム物語  

チタンは長い間、純度の高いものを取り出すことができず、工業生産が始まったのが、発見から約1世紀半経った1946年だった。 その後、チタンの物理・化学的性質が明らかになるにつれて、「タイタン」の名にふさわしい有用性の高い脅威の金属であることが判明。