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【実施例】先天性白内障への対応

2018年2月11日

大阪府在住 14歳 男性

現状

両目先天性白内障 右目手術無水晶体眼(生後8ヶ月 大阪総合医療センター) 左目未手術 緩い眼振、ハードコンタクト装着上近用眼鏡使用中↓

(使用中の眼鏡矯正 右 0.6 XS-3.00 C-0.25 A100 左 0.2 X S-1.00 近見加入 +3.00 小玉付きのバイフォーカル PD62) 

保護者の切ない希望

母親が少しでも見やすくなるよう希望され、グーグル検索で当店を見つけ2018/2/15ご来店

遠近両用バイフォーカル眼鏡は持っているが、レンズに小玉が有るため学友の虐めに遭い使っていない。

眼鏡の目的

PG・目的 無水晶体眼(調節力がないため) 境目のない遠近両用眼鏡で両眼視できるように

測定結果

利目: 右

右目 =  裸眼0.2 矯正視力 0.7 X S-3.50
近見加入 ADD + 3.00
プリズム矯正 ⊿ BO 9.00⊿ BU 4.00⊿

左目 =  裸眼0.1 矯正視力 0.2 X S-4.00
近見加入 ADD + 3.00

プリズム矯正 ⊿ BO 9.00⊿ BD 4.00⊿

両眼視力 0.7

 
PD 遠用=見掛け64 プリズム実装後 58mm

日頃使用中の眼鏡
日頃使用中の眼鏡

 

測定中の様子、プリズ度数が付加された状態(ユーザー:今までよりよく見える)

測定中の様子
測定中の様子

 

目的のフレーム上に視軸中心を測定・記録、プリズム不可がないためPDは広めになっている。

視軸測定中の様子
視軸測定中の様子

遠近両用を使用するため前傾角度を調整し少し大きくもたせた

眼鏡枠前傾角度
眼鏡枠前傾角度

 

仕上がったレンズは、レンズ設計時限界まで薄く仕上げるよう指示した為不必要な部分は削り飛ばされ元来の丸い形は変形するも、必要十分を満足するものである。メーカー側の協力に感謝する。

注文されたレンズとフレーム
注文されたレンズとフレーム

仕上がった眼鏡重量は、この強いプリズムにもかかわらず軽量化がうまくいっている。

レンズ取り付け後概要
レンズ取り付け後概要

レンズコバ部に生じた厚みは、特殊面取り作業で削り見掛けの厚みを薄く仕上げ鏡面研磨を施した。

レンズ取り付け後上部より
レンズ取り付け後上部より

 

レンズ取り付け後下部より
レンズ取り付け後下部より

 

斜め上部より概要
斜め上部より概要

今後経過観察により度数の過不足が有るか検査し必要に応じ変えよく見えるよう、定期点検を行う。初回点検は1週後、以後任意で検査を行う計画。





 

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