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こども眼鏡

2020年2月25日

こども眼鏡

法定3才児検診や何かの拍子で眼科から弱視判定を受け眼鏡処方箋を受け取った時、弱視に対する知識と何をどうしたら良いか保護者の当惑はおおきい。眼科ドクターとの話し合いの持ち時間は殆どの場合15分程度。

このような場合処方箋を眼科と提携している眼鏡店へ行き適当な眼鏡枠を決め眼鏡を作り掛けさせていれば子供はよく見えるようになり安心と思うのが一般的であろう。しかし思惑と現実は異なる。

子供の弱視治療を我々眼鏡専門から見た場合保護者に留意し注意するべき点がいくつかある。

1)先ず子供の目のタイプを眼鏡処方箋からしっかり読み込み特徴を覚えておき、以後の眼鏡の使い方に留意する。特に不同視弱視の場合など。一般的にドクターの患者に対する持ち時間は長くなく長くて15分程度。聞いた説明などは診察後手早くメモを取る。質問事項があれば次回までにきちっとまとめ手早くドクターに伝える。

2)子供の耳の位置や鼻位置は機械的左右対称でなく、子供それぞれで違い(極端なケースであれば小耳症や先天的なアザ除去の手術を受け皮膚が牽引されているケース等メガネフレームを顔に合わせ変形させる必要のある場合がある。)メガネフレームの装着したイメージに合わせる必要が眼鏡店にあり、画一的なマニュアル通りには行かない。

3)2)に連動し光学中心予定位置をフレーム上で目の中心を正確に捉えられて子供の目と有っているか確認する。医療現場でよくあるのが処方箋と製作された眼鏡の諸元が合っていれば良しと済ませる場合が多い。しかし、幾らその諸元が処方箋と合っていても実使用する子供の目の中心に合っていない場合が少なくない。言い換えると子供とは無関係な眼鏡になっている場合がある。

子供に眼鏡を実装させレンズ中心位置が目と合っているか保護者は確かめる必要がある。合っていない場合必要としないプリズム度数(中心が目と合わないことにより発生する)が生じてしまう。

4)子供達の眼鏡の使い方は一様でなく、いくら頑丈なフレームでも壊したり歪めたりする。メガネを作り渡される時より後の点検調整のほうが重要性が高い。





 

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