定期的点検

お目目とレンズの中心の話

子供メガネ眼位測定とその補正 

結論 レンズの何処を見ても同じように見えると考えるのは大きな誤解である。不同視弱視の場合ズレ下がるだけで本人は意味不明で説明のできない苦痛をもたらす。眼鏡を掛ければ常に逃げようのない得体の知れない苦痛を体験する。長く続けると予期せぬ「後天的上下斜視」を形成する原因になりかねない。一旦上下斜視になってしまえば取り返しがつかない。またこれを防ぐための定期的点検の必要性がここにある。この問題の重要性と、我々従事者は常にこれを念頭に置く必要がある。単に処方箋通りに作り対価を得れば済む問題では、決してないということ。安易に、安い・格好がいいなどと素人考えにならず、起こりうる副作用や情報・知識を得て、自分の子供は自分で守るくらいの覚悟と意識が必要。まして、子供成長の3~6歳までの限られた期間に、正しい眼鏡で視覚刺激を黄斑中心窩に得る眼鏡矯正により、脳にものをものとして認識できる視能=ソフトをつくり上げる時期、激安とか価格が安くても品質は当然共存すると考えるのは、親の単なる希望的観測に過ぎない現実が有る。
子供の弱視治療メガネ

【実施例180414】子供メガネ 強度遠視性乱視

以前使用されていた眼鏡の重量はちなみに32g有ったが約半分以下に軽量化した。子供一般にありがちな眼鏡を押し広げかける使い方にも耐える弾力性のあるフレームにより変形することがなくなった事と軽量化によりズレ下がることが画期的に減った。目的とする視力向上がメガネを変えてから急速に向上したと保護者から報告を受けている。
子供の弱視治療メガネ

小児弱視 両眼強度近視

当初ユーザーは、幼く初めての眼鏡であまり眼鏡の意味がわからずいた。後の定期点検による経過観察の中で徐々に眼鏡がよく見えることを理解するようになった。今は自ら眼鏡を掛けるようになった。定期的点検は必須で今も続けて定期的点検を行っている。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

想像を絶する視力状態

仮にあなたの家族の誰かが斜視だという場合、単純に「そうなんだと」と言うぐらいでしょうが、 実は想像を絶する視力状態 がよくあります。本人の見え方は、外から見てわからず分かりにくい、本人も説明が難しいし苦しい。身近な家族さえ本人の説明に理解ができない事が少なくない。逆の状態をテストフレームで家族の方にかけさせ体験すると、殆どの場合ビックリされます。見るのと聞くのとは全然異なります。
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