眼痛

お目目とレンズの中心の話

不同視弱視

不同視弱視:不同視弱視は、遠視・近視・乱視で左右の屈折度数差が大きいためにおこり、片方の眼はよくても片眼の視力が障害され発達が遅れている弱視。度数の差が2.00D(ディオプター)以上あると不同視弱視を生じやすいと言われている。この一方、使い方や作り方によりレンズ光学中心が目の中心と合わない場合後天的な上下斜視を形成する危険性がある。
お目目とレンズの中心の話

貰った処方箋はしっかりと理解しましょう

見逃してはならない日常起こりやすい眼鏡のズレ:仮に、目の中心とレンズ光学中心が何らかの理由でメガネフレームが1cmずれ下がるだけで、左右それぞれで見る対象物の位置が上下にズレてしまいます。専門的には上下の不正プリズムが生じると言い、見ようとする対象物の像が子供から僅か1mのところで両目を開けてみた時高さにおいて7.5cm差が生じることを意味する。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

【実施例180926】本を読んでいると目の奥が痛くなりボヤケて読めなくなる

朝は大丈夫だが午後本を読んでいると目の奥が痛くなりボケて読めなくなる。加齢変化は眼内の単純な水晶体の加齢変化だけでなく、目の外側の眼外筋の調節力の衰えからこのような症状に悩まされる場合がある。ユーザーの声 : 眼鏡調整後、全然目が痛くなくなった。読書で疲れたり無理無くいつでもハッキリと鮮明に読めるようになった。嬉しい。良かった。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

【20190330実施例】経理作業 頭が痛くなる 画面が見にくい

強いプリズム矯正の場合、測定結果に基づくとは言え完全ではなく1週間ほど実生活で使ってみないと結論は出ない。1週間ほど様子を見て頂き再検査の上事後に問題があればレンズの作り直し(無料)を含めた対応を行っている。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

PC作業 1時間で仕事が続けられない

高校生の頃からなにか遠くがぼやけて見え、最近手元の文字が読みづらく近所の眼鏡店数軒回ってみたり眼科に改善を依頼するが方策が示されずにきた。PC作業で目が疲れやすく肩こりなどで1時間で仕事が続けられなくなってきた。何が原因かわからず得体の知れない見え方の悪さにほとほと困って説明のしようがない。頭痛と強い肩こりで困っている。測定時視標が何故かユーザーの視野に入って来ず、測定は手探り状態で測定。視標を見て答え方の理解が不十分なせいもある。外斜視に上下斜視が生じた複合斜視であった。矯正当初違和感があり眼鏡に順応できるまで少し時間がかかった。その経過状況は下欄のユーザーレポートの通り。ここに掲載するフレームはユーザーが他店で制作するもフレームがもったいない為レンズだけを入れ替えたものである。眼鏡の見え方に満足し安心できるので予備を別に一つ希望され作ったものである。
可能性へのチャレンジ・この店どんなメガネ作れるん

極強度の内斜視  32.00⊿プリズムディオプター

「前の眼鏡ではどうしても目を凝らし見ようと意識し目に力を入れなければ二重に見え車の運転が危なかった、車線がどれが本当か分からず幾度も身の危険を感じたが、これなら目を凝らさず楽に運転など出来る、目も楽」との結果でした。「眼鏡がとても軽く、ズレ下がらなくなった」 両眼合わせて 32.00⊿プリズムディオプター(恐らくギネスブック級) 両眼視力 1.2~1.5 立体視:良好 瞳孔間距離 : プリズム負荷後実測 57mm (PDメーターでの見かけ上 68mm) 使用レンズ: 屈折率1.7 累進屈折力レンズ
複視(斜視)矯正現場より

肩こりと近くが見難い【実施例】近視性乱視+外斜視

近く(遠くも)が見難く、ひどい肩こりと眼痛、辛くて長く事務仕事を続けられない。家族歴として妹さんが外斜視で同等の問題があった。 使用中の眼鏡 右 S-3.50 左 S-4.00 単焦点レンズのメガネを長年使用、使用中の眼鏡調整時遠くをハッキリ見えるようにすると到底掛けられないので弱い矯正度数にしてもらったとの事。
複視(斜視)矯正現場より

子供の頭痛と眼鏡

長らく頭痛があり、内科・循環器系でCTやMRIで検査するも原因不明、対処療法として頭痛薬服用してきた。 眼鏡矯正(斜視)後頭痛がなくなったので徐々に頭痛薬服用を減らし、現在頭痛薬服用の必要がなくなった。
強度近視・遠視・乱視の実施例

車がないとたちまち 生活に大きな支障 が

黄斑円孔と網膜剥離の既往歴のある患者。運転免許がないと生活に大きな支障。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

長年の苦しみ モノが2つ見える 上下斜位と外斜位

ユーザーは、長らくコンタクトレンズを使用してきた。コンタクトレンズは視線方向にプリズムの生じにくい度数矯正にも拘らず強い外斜位と上下斜位が生じていた。コンタクトレンズは、斜視矯正は不可能である。コスト面や利便性から遠近両用を希望されたが・・・ 1)左右の度数差が大きいため、遠くを見る遠用中心から12~14㍉下方部を使用し見る遠近両用レンズでは左右間で約5度の差がありプレンティスの法則に依るプリズム度数が上下に6.00⊿のズレが生じ、近見30cmであればその約3分の1程度に減じられるとしても見ようとする文字は、上下にダブり目に強い違和感が予想され、なおかつ上下斜位を助長する結果につながるため、詳しく説明し遠用と近用を別に持つことを勧め遠用と近用の2個作ることにした。
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