運転免許

複視(斜視)矯正現場より

見え方が不愉快

持ち込まれる眼鏡のプリズム度数は、目の中心位置に生じている度数を計測するが上下プリズム5.00⊿ 水平プリズムはBI 0.50⊿であった。これらはレンズ中心の狂いから生じたものと思われる。矯正後片眼づゝでは依然左目が斜めに見える(回旋斜視)が、両眼視したときあまり気にならなく、心地よく見えるようになり運転には支障がない。一般にプリズム組み込みレンズの場合、上記のようなナイロールタイプのフレームはレンズを薄く軽量にする時あまり適さない。しかし購入後僅かしか経っておらずユーザーの希望に合わせ使用中のフレーム使用。されど可能な限りレンズ設計し薄く仕上げた。内斜視=ベースアウトにより耳側が分厚くなるため特殊面取り加工により不要な部分を切削し鏡面研磨を施した。
色覚異常(色弱・色盲)

【実施例】強度の内斜視 遠視性乱視と近視性乱視

重要な役割をになう黄斑(おうはん) フィルムの役割をしている網膜の中でも、視力をつかさどる重要な視細胞が集中している黄斑(おうはん)と呼ばれる中心部分は、ものを見るために一番重要な部分で、ものの形、大きさ、色、奥行などの光の情報の大半を識別しており、斜視などにより黄斑部に結像しない場合色の見分けや視力が不良になる。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

両眼視ができない

遠視性乱視弱視(自己申告)で斜視が有り両眼視できないので様々な怪しく高価な治療や器具を買って試したが両眼視などが困難。来年2018の運転免許視力検査に強い不安でモノがダブって見える(両眼視ができない)。「複視消失し両眼視でかなり楽に見えるようになった。立体視も出来るような感じがする。こんなんだったらもっと早くこちらに来たら良かった。」
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

強度近視 運転免許視力合格

「眼鏡を合わせても視力はあがりません」と言われ失意、娘さんのすすめでご来店。ユーザーの日常生活を考えると近見の度数を減度する必要があり無駄に加齢に応じた近見調節(加)は、遠見度数の左右の度数差が大きすぎるため生じるプリズム度数を減じるため最小限に止めた。実装後業務に全く支障がないことを確認。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

強度の複合斜視

レンズ製作に対する留意点 この眼鏡で使用するレンズは上記設計図をオンラインで直接製造ラインに生産指示を行い作った。レンズは可能な限り薄く(当然軽くなる)するために不必要な部分は工程上削り飛ばされ、一般的な同心円でなく写真のような月が欠けたような形状に仕上がりメーカーから送品されたものを当店で加工を行ったもの。鼻側の薄くなった部分は、ナイフエッジのように鋭利に仕上がっている。
強度近視・遠視・乱視の実施例

【実施例】強度近視性乱視 片眼内斜視と上下斜視、よく見えるように

「これほど軽く作ってもらったのは初めて」「今まで読みづらかった文字が本当に読める」「今までの眼鏡と全く異なる見え方(よく見える)がする」
強度近視・遠視・乱視の実施例

車がないとたちまち 生活に大きな支障 が

黄斑円孔と網膜剥離の既往歴のある患者。運転免許がないと生活に大きな支障。
複視(斜視)矯正現場より

普通のお店ではどうしょうもない

【定期点検】強度の内斜視と上下斜視の複合、強度の内斜視20.00度と上下斜視3.50度。恐らく一般の方がこの数字を聞き、メガネで矯正しない時どういう見え方か想像することは無理でしょう。想像を絶する度数です。在学中の京都方面の眼科や眼鏡店を回って満足する眼鏡に出会えず、とても困っておられました。これも一つの出会いかもしれません。お役に立てる機会を得て小生も光栄です。
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眼振盪と矯正眼鏡

一般的に先天的な眼震盪、眼振盪がある場合、弱視が避けられない。このケースにおいても0歳時から眼科通院し弱視治療を行ってこられているが、 残念ながら眼振盪が有るため、弱視になっている。眼振には内斜視・斜位が生じている場合が多いので、斜位の測定は必須。 検査時ソフトコンタクトを装着していたため、角膜が膨潤していたりし革新が持てないが、遠方からご来店の為暫定的に本人がハッキリ見えるようになったというので度数確定し眼鏡受注。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

運転免許視力試験合格  眼振

プリズム レンズ 運転免許視力試験合格 眼震盪 いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡 - 大分日が経ってから普通運転免許合格、喜びの連絡があった。
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