天然なのです お目目の位置は

天然なのです お目目の位置は

目の位置 はどんなん? 

人は天然です。殆どの場合 機械的 な 左右対称 はありません

 

目の位置

メガネを掛けるとき必ず注意するべき点

あなたのメガネの見え方を左右し知るべき大切な基礎的(きそてき)な点があります。

メガネを作るなら合わせないといけない事

度数のあるレンズは、必ず一点の中心があり、
それが目の中心と合わなければなりません。

誰でも

「そんなことメガネ屋なら何処でもちゃんと合わせてくれているだろう」
「そんなこと誰でも知っている」
「いまさら」
・・・と思うならこんなつまらない記事読んでも仕方ありません。

現実は、余りメガネ店で出来ていない、いや実は長年業界の課題なのです。

高性能な遠近両用レンズ等の機能性レンズも目の中心にレンズ中心が合っていないと見えにくいだけの高価なガラクタです。

中心が狂う又は、目に斜視がある場合視力は、視力は悪くなります。

中心が目とあっていない眼鏡 (他店品)

文字が読めない・遠くはぼやける・歩くと揺れる

文字が読めない・遠くはぼやける・歩くと揺れる

上の4枚の写真はいずれも累進屈折力レンズ(境目のない遠近両用)

グリーンのリングは遠くを見るべきレンズの中心・・・あなたが見てこの中心が目と合わされていると思いますか?

なぜこんなことがまかり通るか

レンズは透明で誰が見ても中心がどこにあるか見ることが出来ない商品透明性の全く無いアイテムです。またこのようなものを求める場合眼鏡店は目とレンズ中心が合わされたということを立証できるのにしていない。求めるユーザーは中心が合っているか確かめようともしていない。

誰が困り誰が利益を得るか?

困るのはあなた・・・隠れ蓑をかぶった眼鏡店が儲かる。

 

網膜位置と視力

急に中心が目と合わないなど変化があった場合異常に気づくのですが、徐々に変化する・・・
カエルの生茹でのように気が付かず、ある日斜視になっていたという場合もあります。

網膜位置と視力の関係

目のとレンズ中心の狂いを防ぐ方法は、日頃の点検と調整が必要。

ただ、これは度数の強弱と程度によりますが、素人的にはわからないことです。


レンズの中心を自分の目で確かめましたか?

メガネを買った殆どの誰も中心の確認などしていない

でも、あなたがメガネを掛けているなら・・・

よーく、思い出してください。

その「レンズ中心があなたの目と合っているか」自分の目で確かめました?

透明=目に見えない騙しやすい=騙されやすい

筆者(ひっしゃ)が問題とする相手は、「透明」。

僕もあなたも目で見て見えない実に厄介な見えないものなのです。

加えて、あなたの目の位置は、天然。

同じものが2つとしてこの世にないぐらい実に多様なものです。

 

天然の産物=人間の多様性と工業的左右対称

そこへ工業的左右対称(こうぎょうてきさゆうたいしょう)のメガネフレームを掛け、ある時は有用、少し取扱い(メガネ店もユーザーも)を間違えると有害な屈折力を持つレンズを取り付けて使用しているわけです。

 

最低4つの条件
この時、両目を使う条件で考えれば、
目とレンズ中心の一致という簡単なことだけで、
お目目2つ、レンズが2つ=4つ
の条件を合わせる必要がある。

 

メガネ屋自身の疑問と経験

長年この生業(なりわい)にかかわってきてます。

しかし初めて自分の手でメガネを作ったときの筆者の素朴(そぼく)な疑問、同業(どうぎょう)のみなさんどうやっているのか?でした。

かれこれ20年ほど前、ある有名な眼科医が新聞記事で、「レンズ中心が目に合っているメガネはほとんどない」・・・(+_+)

ガーン!頭叩かれた感じでした。

 

倫理観と社会的正義

良く考えれば、この生業ってのは、まさにアンデルセンの寓話「裸の王様」に出てくる「悪賢い仕立て屋」VS「無知な王様」の関係そのままです。

これは直す必要がある由々しい事柄です。

 

閃き

すぐに正解を見つけ出したわけではありません。

何年もの間、いつも頭に浮かぶのはコレ!ある日夜中目が覚めて閃き。

レンズの奴に印をしたら済むじゃないか、外から合っているか観察すればいい(他覚検査 たかくけんさ)、でももう少し精度を上げる方法はないか?

じゃ~ユーザーが最終目的だからユーザーに見させたらいい(自覚検査 じかくけんさ)。

 

解決

独自の方法で、レンズ中心を合わせる方法を、確立していますが、自分の持つ特許の権利範囲(けんりはんい)がどこまで及ぶか自分でも不明(笑)

まっ、一応当店では解決していますので・・・ご安心を(=^・^=)

:::::::::::::::: 余談(貧乏人根性)::::::::::::::::
そこで思いつくのは、人間の強欲、他がまねできない特許を取り、一攫千金を夢見た
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ところで、人の身体の能力利用して特許は、取れない。

いろいろ工夫背伸びして特許を取り、日本であることは、世界に通じる・・・国際特許などとだんだんエスカレート、
まっ取るには取ったが工業的利用に至らず いまだ研究継続中。(笑)

 

処方箋が有れば無敵?

一般的なユーザーの行動様式(こうどうようしき)として処方箋(しょほうせん)があればどこで作っても大丈夫だろうと、レンズの中心は目にあわせてくれているだろう・・・です。

処方箋あれば何処で作っても同じ? だろか?

 

人の目の位置は、千差万別

メガネ枠は、多種多様いろんな形状が有り人の顔に掛けると機械的な左右対象ではない。

素人考え

一方、度数レンズは、レンズのどの場所でも同じ様に見えるものではない。

一番大事なメガネの品質とは

目に見えないレンズの光学中心と両目中心の一致という、分ってはいるが余り知られていない守るべき一番大切な品質。

殆んど合わされていない中心

誂えメガネ 100本中合っているのは、僅か数本位に過ぎません。宝くじのような当り外れのある由々しい現実。

残念ながらこの大切な品質は、全くユーザーの確認なくお店からポンとメガネを渡され、互い無関心に成っている由々しい状態が多く見受けられる。

眼科医の教本に、「眼鏡従事者の知識・技能は、画一ではない・・・」って但し書きがあります(笑)
まっ当たり前ですが・・・

 

目は2つ+レンズは2つ=4つの条件

人の体は天然であり左右対称と言う事はほとんどない。左右の目と、メガネ枠に取り付ける2枚のレンズの中心が合う必要があり
何処にレンズ中心を入れるか?万人が異なる個性をメガネ店はそれぞれ個別に測定し合わせる必要がある。

 

中心合わせだけでは足りない

やはり、目に中心を合わせたと言うなら、ユーザーに立証し確認する必要がある。

商品透明性を高める必要がある。

 

眼鏡調整は3次元で行う

しかし、単純に平面的な中心一致があれば済むと言うわけではない。

3次元でチェックすべきメガ

これ以外に枠の「そり角=フレームのカーブ」「前傾角」やレンズと角膜までの距離「頂点間距離」などメガネ店の従事者がユーザー個人に合わせ調整(ちょうせい)し、整えるべき最低限のこれら3条件を満足させなければ、折角の処方箋は、ドクターの指示した以外の度数が入ってしまい、眼科の考えた度数以外の誤ったメガネが出来上がってしまう。

それ相応の調整時間と手間が付きまとう。

お待ちの間にお渡しというわけにはいかない。

安売りメガネチェーン店のメガネがどういうモノか推して知るべし、正しく合されていないメガネは、掛ければ常に付きまとう不快感や違和感のあるメガネと成りかねない。

 

目に見えない技術

「良いメガネ店の見分け方」=「人の見分け方」と同じことであり、問題のすり替えに過ぎません。
どのユーザーが見てわかるのか?

問題解決した事例

梅田にあるメガネ店(業界の誰彼なく噛み付いて回り教えを垂れていた輩、元メガネ学校の講師)が作った眼鏡です。ウスカル・メガネと呼んでいる眼鏡フレーム。

上から右左の中心高さが異なっており、

前傾角は上を向いている

頂点間距離は右左不同
良いメガネ店の見分け方

メガネの品質は、目に見えるものでない、厄介なものです。
目で見て分かるメガネ枠やレンズのブランドなどより大切なものは目で見てわからない技術です。

 

注意の要る遠近両用眼鏡

特に、遠近両用・中近・近近などの機能性レンズは、目とレンズ中心が合わなければ、レンズが持つ便利な機能は、損なわれます。

歩けない、疲れる(全身症状)、 違和感などの原因で、ユーザーが泣き寝入りしている場合がよくあります。

↓ 中心の合わない遠近両用メガネ (他店品ですよ)
中心の合わない遠近両用メガネ



安くて、目に合わない。

だからたくさんあちらこちらでアレコレ作る悪循環。悪循環を繰り返してくれる方が、たくさん売れて儲かる悪特商法かもしれない。

結局、時間やお金の無駄、安かろう悪かろうを知りながら、作った後不安を背負い込み、結局は無駄で高い買い物についたと言う事例が実に多い。

失うものは、単にお金や時間だけでなく、活字を読む「文化的生活」から隔絶する結果につながっていたケースも多く目にします。

アフターサービス

メガネは一度作れば(一期一会 いちごいちえ)終わり?

質の良いアフターサービスが必須です。

特に遠近両用メガネは、買った時のお安い価格よりは、定期的検査や調整維持管理がもっと大切です。調整後の定期点検やフレーム調整のアフターサービス抜きであれば、簡単にすぐ使い物にならなくなり、目に害を及ぼす場合もあります。

 

後天的斜視の原因

左右の度数が異なる或いは強度数の場合、中心の合わないメガネは、強い違和感があります。

違和感は違和感、そのまま放置してはダメです。

慣れてください

場合にもよりますが、慣れてくださいなど言われ、鵜呑みしない。

買った安物メガネの値段と考え合わせたりし軽視すれば、後天的な斜視を形作る危険などがある場合があります。

 

簡易自己チェック法

星野式ワンハンド検査法

①メガネを掛け、3~5メータ先の水平な目標を決め、
②メガネの前で片手をかざし、両目を開けて左右に移動して交互に高さの違いが生じるかチェックし、
③右左の目で見た高さがジャンプするかどうかを見比べる。
左右でジャンプする場合、上下斜視があるか?又は、レンズ中心は目に合っていません。
このような不良なメガネの長期使用は、前述の後天的上下斜視を形作る原因となります。

 

学業への悪影響

中心の合わないメガネは、充分な視力を得れないだけでなく、年少者の場合、違和感を訴えず、集中力が散漫になり学業成績に大きな悪影響を及ぼす場合がある。

無関心に見えれば何でも良いという安易な姿勢は、失う眼の健康とメガネ価格とは、引き合いません。

 

中心測定の技術は、いまだ確立されていない

レンズと目の中心一致に関しては、眼鏡学会への発表等で改善を求めております。しかし眼鏡店業界は、残念ながら未だ測定方法が確立されておらず、放任状態。

「自・他覚視軸測定方法」と言う特許登録済み技法は、ご来店の皆様が見て分かる方法=お客さまに中心を合わせ、ご自身で確認させる手法技術で解決。

朝日新聞記事切り抜き

朝日新聞記事切り抜き

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