お目目とレンズの中心の話

お目目とレンズの中心の話

子供メガネ 中心一致とは

光学中心確認完成したレンズ中心をレンズメーターで印点し、その中心から当距離の位置へ中心チェックシールを貼り、「保護者確認」の後写真撮影。ここには筆者の信用・経験・薀蓄(ウンチク)など一切無用。合うか合わないかの事実確認が必要であり。インスタント・コーヒーのキャッチではないが、何も足さない、何も加えない。保護者確認が求められる。
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子供メガネ 成長に伴う眼鏡作り直し

ユーザー側から見て行う確認検査は「自覚検査」、我々第三者から見て行う確認検査は「他覚検査」という2つの検査を統合し編み出した検査方法は、筆者の持つ「日本・国際特許登録技術」で解決している。
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比較的強い上下斜視と内斜視の複合斜視矯正

中心チェックシール

中心チェックシールを貼付しユーザーの目でレンズ中心が適切に合わされているか自覚確認に供する目的のものである。プリズム組み込みレンズは中心を杜撰な作り方をされてもユーザーはレンズ中心が透明なため100%眼鏡店の言いなりになってしまう。商品透明性(核心になる品質)を公正にユーザーの目で確実に確かめるために供するものである(筆者の特許登録済み技術)。

プリズム度数は中心が変わると度数も変わる

レンズ中心が目とあっていない場合、プリズム度数は簡単に変異し目的のプリズム度数が別の度数に変化する強い憂慮のある部分である。

当店の違い

この辺が一般眼鏡店と当店が大きく異なる点である。眼鏡店の信用とかなにかの資格とかは、実はユーザーが実使用する眼鏡とは無関係のものであり、一つづつ作られる眼鏡の中核品質は、ユーザー自身が自分の目で見て確かめる必要のある品質部分であり眼鏡の快適さに直結する部分である。
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朝日新聞 小生の休眠特許の記事

レンズは透明である。これは何を意味するか?眼鏡を求めるユーザーには全く眼鏡の大切な品質が隠されたブラックボックスで「商品透明性」がまったくない商材である。レンズ中心を確認する方法は特許技術により解決しているが普及していない。セット価格云々の経済性より求めようとする大切な品質がデタラメであることが多い。あなたは眼鏡に配置された中心を確認しただろうか?否、誰も確認していない。
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子供メガネ眼位測定とその補正 

結論レンズの何処を見ても同じように見えると考えるのは大きな誤解である。不同視弱視の場合ズレ下がるだけで本人は意味不明で説明のできない苦痛をもたらす。眼鏡を掛ければ常に逃げようのない得体の知れない苦痛を体験する。長く続けると予期せぬ「後天的上下斜視」を形成する原因になりかねない。一旦上下斜視になってしまえば取り返しがつかない。またこれを防ぐための定期的点検の必要性がここにある。この問題の重要性と、我々従事者は常にこれを念頭に置く必要がある。単に処方箋通りに作り対価を得れば済む問題では、決してないということ。安易に、安い・格好がいいなどと素人考えにならず、起こりうる副作用や情報・知識を得て、自分の子供は自分で守るくらいの覚悟と意識が必要。まして、子供成長の3~6歳までの限られた期間に、正しい眼鏡で視覚刺激を黄斑中心窩に得る眼鏡矯正により、脳にものをものとして認識できる視能=ソフトをつくり上げる時期、激安とか価格が安くても品質は当然共存すると考えるのは、親の単なる希望的観測に過ぎない現実が有る。
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不同視弱視

とても可愛いく元気な2歳男の子、人見知りのお年頃、目の中心測定ですこ~し困らせてくれました(笑)。眼科での視力測定も「森実ドットカード」(親しみやすい動物のお目々の位置から視力を割り出す、ランドルト環による検査や5m 離れると検査が難しい場合の近距離視力を測定する方法)を使うほど天真爛漫で元気にすこ~し困らせてくれたと想像されます。まだまだ幼いので当たり前といえば当たり前・・・
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不同視弱視

不同視弱視:不同視弱視は、遠視・近視・乱視で左右の屈折度数差が大きいためにおこり、片方の眼はよくても片眼の視力が障害され発達が遅れている弱視。度数の差が2.00D(ディオプター)以上あると不同視弱視を生じやすいと言われている。この一方、使い方や作り方によりレンズ光学中心が目の中心と合わない場合後天的な上下斜視を形成する危険性がある。
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定期点検の重要性

ご来店の皆様には眼鏡の取り扱いに注意されてお使いいただいている。ここで例に上げるケースのように毎日の使用で気が付かない間にレンズ中心が変位することは日常一般的に生じることである。大きく眼鏡が歪むなどが無ければ気づきにくく、またユーザー側からすれば透明なレンズに印があるわけでもなくレンズ中心が目とあっているかユーザーは知る由もない。ここに我々専門の調整が必要な理由がある。徐々に中心が変移すればユーザーの殆どはその変化に気が付かない場合が多い。しかし眼鏡の持つ機能性を維持し保つため重要な意味がある。
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成長に伴う変化

写真から従来のレンズ中心では瞳とレンズ中心が合わなくなってきた、成長に伴う変化。
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貰った処方箋はしっかりと理解しましょう

見逃してはならない日常起こりやすい眼鏡のズレ:仮に、目の中心とレンズ光学中心が何らかの理由でメガネフレームが1cmずれ下がるだけで、左右それぞれで見る対象物の位置が上下にズレてしまいます。専門的には上下の不正プリズムが生じると言い、見ようとする対象物の像が子供から僅か1mのところで両目を開けてみた時高さにおいて7.5cm差が生じることを意味する。
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