朝日新聞 小生の休眠特許の記事

朝日新聞 小生の休眠特許の記事

 

  1. お客様が保存していてくださった記事転載
  2.  休眠特許
    1. レンズと瞳の中心ピタリ
    2.  「眼鏡レンズの中心と瞳の中心がぴったり合っていないと、目の筋肉に負担がかかって頭痛や肩こりの原因にもなる」大阪市生野区で眼鏡店を営む星野龍一さん(54)の持論だ。
    3.  眼鏡店は視力を測ってレンズを選び、顔にフイットする商品を売っている。それでも、真正面を見た視線とレンズの中心はズレていることが多いという。
    4. 最近有った事例でとある眼鏡安売りチェーン店で子供の弱視治療用眼鏡を、子供の目の位置を測定すること無くメガネフレームを決め処方箋だけで勝手にレンズ加工を施し販売した事例が有った。子供は眼鏡をかけようとしなくなっていた。
    5. レンズは透明である。これは何を意味するか?眼鏡を求めるユーザーには全く眼鏡の大切な品質が隠されたブラックボックスで「商品透明性」がまったくない商材である。レンズ中心を確認する方法は特許技術により解決しているが普及していない。セット価格云々の経済性より求めようとする大切な品質がデタラメであることが多い。あなたは眼鏡に配置された中心を確認しただろうか?否、誰も確認していない。
    6. レンズ中心が透明で見えなくとも「表現する方法」がある。レンズ中心を特定のシールで視覚化すれば誰でも中心を確認することが出来る。

お客様が保存していてくださった記事転載

 

 

朝日新聞記事切り抜き

朝日新聞記事切り抜き

 休眠特許

 

レンズと瞳の中心ピタリ

 「眼鏡レンズの中心と瞳の中心がぴったり合っていないと、目の筋肉に負担がかかって頭痛や肩こりの原因にもなる」大阪市生野区で眼鏡店を営む星野龍一さん(54)の持論だ。

レンズ光学中心が目の中心と合わず網膜の中心に結像がうまく行かないと、脳がその差異を感知し目の外側にある左右それぞれの6本の眼外筋に無理が生じ頭痛や肩こりの原因になる、長期的にこのような状態の眼鏡を掛け続けると後天的な斜視を形成する恐れがある。

 

 眼鏡店は視力を測ってレンズを選び、顔にフイットする商品を売っている。それでも、真正面を見た視線とレンズの中心はズレていることが多いという。

最近有った事例でとある眼鏡安売りチェーン店で子供の弱視治療用眼鏡を、子供の目の位置を測定すること無くメガネフレームを決め処方箋だけで勝手にレンズ加工を施し販売した事例が有った。子供は眼鏡をかけようとしなくなっていた。

 

 レンズのどこに瞳の中心がいくか確かめる装置があれば、「真にお客さんの目に合った眼鏡が出来る。思案して作り上げたのが「瞳孔中心確認記録装置」(特許3363425号)だ。

 

レンズは透明である。これは何を意味するか?眼鏡を求めるユーザーには全く眼鏡の大切な品質が隠されたブラックボックスで「商品透明性」がまったくない商材である。レンズ中心を確認する方法は特許技術により解決しているが普及していない。セット価格云々の経済性より求めようとする大切な品質がデタラメであることが多い。あなたは眼鏡に配置された中心を確認しただろうか?否、誰も確認していない。

 

写真が6回の試作を経て完成させた最新モデル。見本レンズを付けた眼鏡をお客さんにかけてもらったうえ頭に装置をつける。装置は額帯鏡(医師が患者ののどや鼻の奥を診る時に使う道具)から凹面鏡を外し、代わりに金属製の軸を取り付けている。この軸を使って、小さな穴があいたシールをレンズに重ねてはっていく。復数の穴が重なる点を探すと、お客さんの視線がレンズのどこを通っているか分かる仕組みだ。

レンズ中心が透明で見えなくとも「表現する方法」がある。レンズ中心を特定のシールで視覚化すれば誰でも中心を確認することが出来る。

 

 取り扱いはやさしい。簡単な構造で、装置の大量生産も可能なはずだ。なのに、メガネ業界は振り向きもしない。眼鏡を加工する際に、ひと手間増えることになるからか。色んな思いが頭を巡るが。合点がいかない。現在はもっぱら、自分の眼鏡店で使うばかりだ。星野さんは「より良い商品を使ってもらいたいと考える眼鏡店は多いはず」と、商品かと普及に執念を燃やす。海外特許も取得して、眼鏡関連の学会などを飛び回り、売り込みを続けている。(鳴澤大)

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