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【実施例】 レンズを薄く軽く 遠視性乱視の場合

2016年4月16日

 

大阪市内 72歳女性
よく見える老眼鏡(近用・遠視性乱視)を軽く作って欲しい。
右 S+3.25C-0.50A75
左 S+3.25C-0.50A115
瞳孔間距離 57mm

このような遠視性乱視のレンズは、出来上がっている一般レンズを使用する場合、近視のレンズと異なり決められた厚みを変えることが出来ません。しかし、見ようとする視線経由点を捉え、別注レンズを設計し作れば薄く軽く作ることができる。
リンゴの実を薄く切るか分厚く切るかの違い

要は、リンゴや柿の実を分厚く切るか、薄く切るかの違いと想像していただければわかりやすい。少しの費用と工夫で重量は、大きく異なってくる。またレンズを薄くするということは、光線のロスが少なく明るく見やすくする工夫の一つである。

出来上がった重量は、フレーム+レンズをあわせ
12.6g

レンズメーカーから出来上がってきた未加工のレンズ

レンズメーカーから出来上がってきた未加工のレンズ

未加工のフレーム・レンズ・視線経由点を測定した模擬レンズ

未加工のフレーム・レンズ・視線経由点を測定した模擬レンズ

遠く用のメガネより近く用のメガネが
数段制作に手間がかかり作るのが難しい

透明で分からないだろうが、レンズには目に見えない一点の中心があり適切に合わされるからこそユーザーは、自然かつ楽に見えるようになる。

手渡し時、この中心が目と合うか、当店ではユーザー確認を常に行っている。
一般に目と合わない粗雑な100円老眼鏡が出回っており、混同されやすいが、技術的に見てこのような老眼鏡こそ実は作るのが難しい。ユーザーが快適に見え、喜ばれる所以はここにある。

 

フレームに取り付ける前の加工済みレンズ

フレームに取り付ける前の加工済みレンズ

上と下の数値が併記されているが、
上は別注レンズの厚み、下は既成レンズの厚みを表現している。

レンズを軽く薄く作る

レンズは、細い溝線に収まっているのが分かる。

↓ 上からの撮影
レンズは、細い溝線に収まっているのが分かる。
↓ 下からの撮影
レンズは、細い溝線に収まっているのが分かる。

↓ 正面からの撮影
レンズは、細い溝線に収まっているのが分かる。

 





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