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【実施例】 調節性内斜視 比較的強い遠視性乱視

2018年3月1日

調節性内斜視 比較的強い遠視性乱視

大阪市内在住 8歳 女児

当初他店で弱視治療眼鏡を調整するも治療進度が芳しくなく、当店で眼鏡をお世話し弱視治療は無事完了。運動などでレンズに傷がつき継続し調節性内斜視(目の屈折異常を補正すると眼位は正常になる)のため継続し眼鏡装着の必要性。

フレーム変更

ユーザーはこれまで比較的物理的強度のあるメタルフレームを使用してきた。子供一般に見られる「眼鏡を広げて掛ける」使い方を本人や保護者が気づくことは稀である。強いて言うならば販売店従事者はこの観点から留意し適切なものを勧めるべきである。

これまで眼鏡を変形させて調整の為頻々と購入店に通っておられた。調整のため保護者のご来店の労を減らすため強度のあるナイロン樹脂の本フレームをお勧めした。

使用中のメタルフレーム+レンズ総重量は15.5。いくら強度やブランドを誇ってもやはり曲がるメタルフレームでは弱視治療に大きな支障を来す。ファッション性は一旦おいて実用面や使い勝手の良さを優先させ強度面で優れた樹脂枠に変更した。

従来使用してきた眼鏡との重量差は1.5gであった。デザインを優先するか、実用性すなわちこの場合弱視治療を優先するか?取捨選択のための相違点と選択肢を提示する必要性がある。

フレームの変形は、直ちにレンズ中心の狂いにつながります。願わくば保護者は美観などにとらわれず核心部分に対する注意が必要です。

その他 調節性内斜視 について

重量に関し 総重量予定17.0g フレーム重量7.5g

右レンズ 4.4g
左レンズ 5.1g
予定総重量 17.0g

度数

右 1.2 X S+8.50 C-1.25 A175
左 1.2 X S+8.00 C-1.25 A5

瞳孔間距離 53mm

アイポイント測定

メガネフレーム上における瞳孔距離測定(写真補正後)
右 中心より 27.0 フレーム下端より15.0
左 中心より 26.0 フレーム下端より16.0

受注直後のアイポイント測定

EP測定直後
EP測定直後

レンズ諸元 遠視性のレンズは全てこのように図面を起こし作ります

レンズ外周部の厚み
レンズ外周部の厚み
レンズレイアウト
レンズレイアウト

当店加工待機中





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