風景を見ながら、すべての度数を瞬時に確認できる——そんな体験、想像できますか?
視覚に悩む人は、世界中にいます。近視、遠視、乱視、プリズム、加入度数——それぞれの度数がどのように「見え方」に影響するのかを、ユーザー自身がリアルタイムで体感できる測定装置が、ついに日本で誕生しました。
この装置の最大の特徴は、風景を見ながら、可能なすべての度数を瞬時に切り替えて確認できるという点です。
見え方の感性を、もっと自由に
この測定サービスは、視力表を並べ検者ベースの単純な視力検査ではありません。ユーザーが「どの度数で、どんな見え方が快適か」を風景を見ながら自分の感性でどうか?簡単に確かめることができる、まったく新しい体験です。
装置は、一般測定装置の度数限界を軽く凌駕する度数を備え、そして瞬時に再現可能です。特に斜位にまつわる度数に関しては、プリズムバー単眼の45.00⊿を超えた両眼併せて80.00⊿を試すことが出来ます。
今まであまり知られていないプリズムの可能性を更に応用利用し余りある度数でテストし見させることが出来る「屈折のダイナミズム」です。
測定に際し使用可能な度数は以下の通り、可能な限りの手法で眼鏡を制作しており下記は実施した経験値です。
プリズム度数は、累進屈折力レンズの場合(視力低下につながる解像度の悪いフレネル膜は使用しない)
片眼 基底内方(ベースインBI 外斜位) BI 24.00⊿ 両眼で BI 48.00⊿、
片眼 基底外方(ベースアウトBO 内斜位) BO 24.00⊿ 両眼で BO 48.00⊿、
上下斜位 (ベース アップ ベースダウン 片眼 24.00⊿ 両眼で48.00⊿まで制作しております。
納期は、受注後最短で8~10日でお渡ししています。
測定可能キャパシティ
- プリズム度数:0.00 ~ 80.00⊿(基底内方・外方・下方・上方)フレネル膜不使用
- 近視度数 :0.00 ~ -49.00
- 遠視度数 :0.00 ~ +46.50
- 乱視度数 :0.00 ~ -13.75
- 加入度数 :0.00 ~ +9.00
これらの度数を、風景を見ながら瞬時に切り替え、体感できる装置は、今現在、世界中どこにも存在しません。無論先進国にもない、独自技術です。
制作する眼鏡は従来のレンズメーカーの製作範囲に縛られることなく、可能な限り独自手法でその限界を超える努力も常に傾けています。
医療関係者にも、一般ユーザーにも
この技術は、眼科医や視能訓練士などの医療関係者にとっても、非常に有用です。患者の“見え方の感性”を可視化することで、より的確な度数提案や視覚支援が可能になります。
一方で、一般のユーザーにとっても、これまでの「度数=数字」ではなく、「度数=見え方の体験」として理解できるため、納得感のある視覚選択と確認ができるようになります。
まとめ:視覚の未来は、感性とともに
この測定サービスは、視覚の世界に未知の可能性を可能にした新しい価値をもたらします。
「見える」だけでなく、「どう見えるか」「どう感じるか」を大切にする——そんな視覚体験を、ぜひあなたも体感してみてください。
星野龍一


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