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いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

遠くも近くも見難い 外斜視が実は内斜視

結論として利き目(首位眼)が左側で、プリズム矯正は右目。外斜視は内斜視上下プリズムは両眼振り分けを試してみるも、違和感があるため右目だけにとどめた。 ユーザーの耳の左右の高さが異なり眼位を正確に測ることなく左右眼が不同視により生じた上下の不正プリズムに慣れたため後天的な上下斜視が形成されたものと思われる。 水平斜視は強い外斜視矯正により内斜視に変わったものか不明だが、現在の測定結果から外斜矯正8.00⊿は目に合っておらず強すぎる。 全般的に球面度数は低すぎ乱視は強すぎる感じのため、よく見える度数に変更。レンズは従来の単焦点から近視進行予防用累進屈折力レンズを使用した。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

階段の昇り降りがし難い

階段の昇り降りがし難い、事務職で文字画が読みづらい、眩しい。この程度強度の乱視の場合、些かの乱視軸の不一致やズレでも見え方はかなり悪くなる。実装枠装着後、眼鏡枠の傾きなど注意深く観察・測定の必要がある。テストフレーム実装後枠の傾きなどを加味補正しつつレンズ加工実行。
可能性へのチャレンジ・この店どんなメガネ作れるん

極強度の内斜視  32.00⊿プリズムディオプター

「前の眼鏡ではどうしても目を凝らし見ようと意識し目に力を入れなければ二重に見え車の運転が危なかった、車線がどれが本当か分からず幾度も身の危険を感じたが、これなら目を凝らさず楽に運転など出来る、目も楽」との結果でした。「眼鏡がとても軽く、ズレ下がらなくなった」 両眼合わせて 32.00⊿プリズムディオプター(恐らくギネスブック級) 両眼視力 1.2~1.5 立体視:良好 瞳孔間距離 : プリズム負荷後実測 57mm (PDメーターでの見かけ上 68mm) 使用レンズ: 屈折率1.7 累進屈折力レンズ
色覚異常(色弱・色盲)

【実施例】強度の内斜視 遠視性乱視と近視性乱視

重要な役割をになう黄斑(おうはん) フィルムの役割をしている網膜の中でも、視力をつかさどる重要な視細胞が集中している黄斑(おうはん)と呼ばれる中心部分は、ものを見るために一番重要な部分で、ものの形、大きさ、色、奥行などの光の情報の大半を識別しており、斜視などにより黄斑部に結像しない場合色の見分けや視力が不良になる。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

コンタクトレンズ も 眼鏡も ぼやけてよく見えない

一般的な度数と違和感の関係で、よく見える度数にすると目が痛くて掛けていられないと言う場合、原因はよく見える度数にすると見ようとする像が鮮明に目に映ると次に無意識にズレが検知され、条件反射的に眼外筋が像を一つに見ようと合わせ無理が生じるため強い違和感が生じる。 このケースでも同様の事がユーザーの目に生じていた。弱いボケて見える度数でその場しのぎで対応する眼鏡店が多い。このケースのような場合、いくら度数を弱めても近くもぼやけて読書などができなくなる。このような場合少し高い測定技術が必要となる。恐らく何処でも作れると思うのはユーザーの素人考えである。 ユーザーがトラウマになっている強い度数を掛けさせた後、当然違和感や目の痛みを訴えるが、斜視矯正のプリズムレンズを入れた途端、とても像が良く見え始め目から得体の知れない違和感がウソのように消えた、と言うユーザーの声をよく耳にする。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

両眼視ができない

遠視性乱視弱視(自己申告)で斜視が有り両眼視できないので様々な怪しく高価な治療や器具を買って試したが両眼視などが困難。来年2018の運転免許視力検査に強い不安でモノがダブって見える(両眼視ができない)。「複視消失し両眼視でかなり楽に見えるようになった。立体視も出来るような感じがする。こんなんだったらもっと早くこちらに来たら良かった。」
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

強度近視 運転免許視力合格

「眼鏡を合わせても視力はあがりません」と言われ失意、娘さんのすすめでご来店。ユーザーの日常生活を考えると近見の度数を減度する必要があり無駄に加齢に応じた近見調節(加)は、遠見度数の左右の度数差が大きすぎるため生じるプリズム度数を減じるため最小限に止めた。実装後業務に全く支障がないことを確認。
複視(斜視)矯正現場より

肩こりと近くが見難い【実施例】近視性乱視+外斜視

近く(遠くも)が見難く、ひどい肩こりと眼痛、辛くて長く事務仕事を続けられない。家族歴として妹さんが外斜視で同等の問題があった。 使用中の眼鏡 右 S-3.50 左 S-4.00 単焦点レンズのメガネを長年使用、使用中の眼鏡調整時遠くをハッキリ見えるようにすると到底掛けられないので弱い矯正度数にしてもらったとの事。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

眼振の眼鏡  

私は生まれつきの先天性眼振があります。現在38歳で今まで様々な眼科医院で診療していただきましたが、治療法はなく眼鏡をかけても視力の回復は見込めないと言われました。現在視力は両目とも0.4~0.5です。来年2月には運転免許証の更新があります。両眼に眼振が認められ、眼振によく見られる内斜視は検査からは検知されず、上下斜視が検出され矯正後両眼視機能により左右それぞれの視力より両眼視力は0.9を得ることができた。よって運転免許更新には不安ない程度まで確保できお世話できたことに感謝いたしております。改善された見え方は、当初ぼやけて見えていた(ダブっていたため)、ランドルト環がほぼ一つに色濃く、いままでよりよく見えている状態と伺っています。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

近くが見難い

近くが見え難く なった主因は、日常の仕事で近方視を長時間続けている、言い換えると読書姿勢でレンズの15㍉程度下を常に見ているため屈折力の左右差による約2.25⊿(プリズムディオプター)が日常的に生じ目はそれに順応して不正プリズムが生じたレンズ部分を通し見た結果後天的な上下斜視に