子供の弱視治療メガネ

子供の弱視治療メガネ

子供メガネ 重量改善  25gを15gへ軽量化

使用中の眼鏡で視力向上が思わしくなく中心が目に合っているかご両親が不安になりご来店されレンズ中心を合わせるべく調整してきた。幾度か調整を行ったが、同様に使用中の金属フレームの強度不足と重量が25.0gと重たいためズレ下がり弱視治療に支障があると考えられ、意を決して眼鏡を当方で製作を新規制作した例。
子供の弱視治療メガネ

トマトフレーム欠陥

トマトフレームには、前傾角調整がフレーム側で加熱調整が殆どできない欠陥を持つ。望ましくないがテンプルを曲げて調整を行っているのが実情。以前のメタルフレームから比較し僅か1.5g重くなったが、テンプルエンドの密着性+接地面積とノーズパッド面積の広さから、ユーザーは眼鏡が軽く感じられるという感想を得ている。
子供の弱視治療メガネ

小児弱視 両眼強度近視

当初ユーザーは、幼く初めての眼鏡であまり眼鏡の意味がわからずいた。後の定期点検による経過観察の中で徐々に眼鏡がよく見えることを理解するようになった。今は自ら眼鏡を掛けるようになった。定期的点検は必須で今も続けて定期的点検を行っている。
子供の弱視治療メガネ

【実施例】 調節性内斜視 比較的強い遠視性乱視

調節性内斜視 比較的強い遠視性乱視 大阪市内在住 8歳 女児 当初他店で弱視治療眼鏡を調整するも弱視治療進度が芳しくなく、当店で眼鏡をお世話し弱視治療は無事完了。運動などでレンズに傷がつき継続し調節性内斜視(目の屈折異常を補正すると眼位は正常になる)のため継続し眼鏡装着の必要性。
レンズについて

なぜ薄くするか?  

レンズの厚み改善 何故遠視性のレンズを別注するか?レンズの厚みを薄くする作業一般、保護者のレンズの厚みに対する理解の為の説明。レンズの安全性に対する対策。
子供の弱視治療メガネ

子供メガネ-弱視治療用眼鏡

子供メガネ 弱視用眼鏡(デュアン症候群)の製作例をご紹介します。レンズ度数、レンズ設計図面、メガネレンズと仕上がりなどの詳細な情報を掲載しました。
子供の弱視治療メガネ

1歳7ヶ月 赤ちゃんのメガネ 可愛い盛り

この事例では、レンズ度数差が右左で約1度(球面等価値)あり眼鏡のズレ下がりは上下プリズムが生じ物言えぬ幼いユーザーに得体の知れない不愉快さをもたらすため正確な目とレンズ中心の一致は必須事項である。通常行っている定期点検を短期で確実・正確に調整する必要がある。手渡し時眼鏡を嫌がっていたが無理強いせず根気よく眼鏡を掛けてくれるよう働きかけなければならない。
子供の弱視治療メガネ

ぶっ壊れた 子供メガネ

レンズはフラットな非球面レンズからオーソドックスな球面タイプに切り替え。これは過去の経験から球面レンズのほうが弱視治療期間が早くが曲率が目に近いことによる。経験的に見て高価な非球面レンズが必ずしも弱視治療に良い結果を生むとは限らない。
子供の弱視治療メガネ

子供メガネ 軽く安全に

レンズ外周は鏡面研磨を施してあります。フェイルセーフ:思わぬ力が加わった場合フレームリムから滑り抜ける、抜け落ちる工夫です。子供の場合何が起こるかわからないため、そのための対策です。 子供メガネは、眼鏡を作ってから以後の光学中心が目と合っているかが大切。眼鏡店としては、眼鏡を作って販売するという一期一会であれば楽です。目的とした治療期間が限られている弱視治療が終わるまで、後の維持管理が非常に大切な治療用眼鏡で定期点検は口でいうほど簡単なものでない。例えば、子供が掛けている眼鏡のレンズ光学中心が子供の目と合っているか?確信を持てる親が居てるでしょうか? 我々専門でも掛けている眼鏡をレンズメーターで中心を特定しマーキングし眼鏡を実装させなければ分からない事です。作って渡したから安心などとはとても言えません。問題とする相手のレンズは透明でどこに中心があるか?誰も目で見て目と合っているかわからない・・・それがレンズで弱視治療のエンジン。
子供の弱視治療メガネ

調節性内斜視

両眼視しているかどうかを簡単に知る方法としてステレオテストと言う、絵柄を見せる。誰でもそのまま絵柄を見せた場合「砂嵐」すなわち用意された蝿=フライテスト或いは蝶=バタフライは見えない。 次に特殊な偏光レンズ(右左を独立して見させる為に使う)を掛けて見させると、両眼視機能が有る場合、それまでの「砂嵐」だった画像は羽や触覚が立体的に浮き上がったように見える。