【実施例180414】子供メガネ 強度遠視性乱視
京都市ご在住 5歳 女児
問題点
地元京都市の眼鏡店で眼鏡を作ったがどうしても眼鏡が重たくズリ下がり弱視治療が遅々として進まない。眼鏡のズレ下がりから中心の不一致を危惧されご来店。
重量
使用中の眼鏡総重量32.0g 当店調整後 15.0g
眼鏡度数
右目 S+8.50C-1.00A180
左目 S+8.50C-1.00A180
瞳孔間距離
51.0mm
レンズ設計
フレーム上における目の中心位置座標
鼻筋中心より 右へ 26.0 mm
フレーム下端より 16.0 mm
鼻筋中心より 左へ 25.0 mm
フレーム下端より 16.0 mm
レンズ重量
右3.7g 左4.1g
出来上がったレンズ
上記条件に基づき別注製作されたレンズとフレームの概略写真
重量
仕上がり眼鏡総重量 15g(レンズ+フレーム)
定期的点検
定期点検 2018/05/19 約一ヶ月の使用後どのような使い方がされているか?レンズ中心がズレ下がっていないか検査。中心の狂いなど無いことを保護者確認。(いずれの子供メガネでもこのような定期点検 1週後、1ヶ月後、3ヶ月後、以降半年ごとの無料点検を実施している。)
結論
以前使用されていた眼鏡の重量はちなみに32.0g有ったが約半分以下に軽量化した。子供一般にありがちな眼鏡を押し広げかける使い方にも耐える弾力性のあるフレームにより変形することがなくなった事と軽量化によりズレ下がることが画期的に減った。
目的とする視力向上がメガネを変えてから急速に向上したと保護者から報告を受け、幼いながらも小さなユーザーもよく見えるようになったという話を聞いている。
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