最新の円錐角膜新治療法

最新の円錐角膜新治療法 

2022年8月16日、ネット上で次の記事を見つけました。この技術は円錐角膜でお困りの方々が具体的な希望を持てると感じ記事を載せます。

「スウェーデン・リンショーピング大学などの国際的研究チームは、厳格な条件で精製された「ブタの皮膚由来のコラーゲン分子」を化学的・光化学的に処理した人工角膜を開発。角膜の問題で視力を失ったり失明した人に、「ブタの皮膚から作ったインプラント角膜」を移植し視力回復させる臨床試験に成功した」との事です。

視力矯正の難しい円錐角膜

円錐角膜でお困りの方のご来店がこれまで多くあり、屈折矯正がうまくいく場合とそうでない場合がありました。これにはいろんな理由がありますが基本的に角膜の形状が眼鏡矯正できないことによるものでした。

現状

円錐角膜を患う方々の希望は、角膜移植を希望してもドナーが限られておりなかなか治療を受けることが難しく恩恵を受けられなかった。かといって再生治療はまだ闇の中で具体的にいつ頃治療可能か不明です。

医薬品などの実治療に至るまでの時間

医薬品開発は、例えば過去良く知られる「アスピリン」などが治療薬として安全に使えるようになるまで20年ほどの長い道のりを経てようやく完成していました。

しかし昨今のiPS細胞による黄斑変性治療など医療技術の発展などにより早期の承認治験が行われるようになり過去に比べ非常に速い速度で開発・承認されるようになって来ています。その結果過去相当な時間がかかっていた再生治療や薬剤は、数十年かかる遠い未来の事でなく近未来で治療を受けられる可能性があり希望の持てる時代になっています。一日も早く一般治療法が確立し希望する患者治療が実現することを願ってやみません。

具体的内容については

下記リンクご参照ください。

元の英文サイトURL、

「Nature Biotechnology」
https://www.nature.com/articles/s41587-022-01408-w

 

日本語訳は

Google翻訳による日本語訳(機械翻訳です)
https://www-nature-com.translate.goog/articles/s41587-022-01408-w?_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

これら記事は、著作権がありますのでリンク掲載にとどめてあります。上記リンクをクリックすると別タブが開き閲覧できます。

 

原文の視力表示は「分数視力」でされており分かり易くするため対照表を書き添えておきます。

 

 日本 欧米
2.020/10
1.020/20
0.820/25
0.520/40
0.420/50
0.220/100
0.120/200

星野龍一

 

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