脳内出血後 後遺症同名半盲右側が見えない
ユーザー 北海道 女性
主訴
同名半盲で左右両眼それぞれ右側が見えなくなった。視野を広げたい。
同名半盲(どうみょうはんもう)
持参頂いた視野計測定図(手動測定) GP(ゴールドマンペリメータ)図
右目
左目
来店時のご様子
姿勢が安定せず補助を要する(リハビリ中)
使用中の眼鏡度数
R 0.5 X S+0.75;C-1.00A92 L 0.5pX S+0.75;C-0.75A89 PD:60.5
概要
ユーザーの目に斜位が生じているかどうか、像移動を行う場合目に生じている
斜位計測は大前提になり、単純に強度のプリズムをフレネル膜プリズムを
入れたものを見かけるが「両眼に不透明な膜プリズム」を貼られた場合視力低下し、
鮮明に見えない、両眼の像移動には不都合後多く使えない場合が多く、斜位がある場合
矯正せずに単純に像の移動だけでぼやけて見にくい場合が多い。斜位は単純な水平方向だけでな
く上下方向に生じている場合も少なくない。
検査
両眼とも遠視性乱視、2.00⊿外斜位と上下斜位1.00⊿検出、(像が分離し像がはっきりしないため体のバランスを保ちにくいと推測)
上下斜位は、両眼振り分けと従位眼(利き目=主位眼矯正)を試み、見易いという従位眼矯正。
水平方向のプリズムは、斜位を加算し像移動をしたプリズム度数である。
使用目的:日常生活用 中近眼鏡制作
利目(主位眼): 左
眼鏡概要写真
このような強度のプリズムレンズは、片側に大きく厚みが生じ白いレンズ切削部を削りっぱなしにすると対面でレンズの厚み感が大きいのでレンズ外周部全てを手作業で鏡面研磨を施し美観を損ねないようひと工夫を常に加えている。
レンズ加工
レンズ加工は、レンズ両面をクランプ(固定)した時厚い方から薄い方へレンズがズレるクサビの強力な応力が掛かりレンズの度数が予定していた度数が変わったりレンズ形状が変わり使い物にならない場合が少なくなくレンズ加工難度は極めて高いものである。
ちなみにレンズ製造メーカーが近年レンズのシェープ加工をしてくれるようになっては来たが強度のプリズムレンズの加工は大変歩留まりが悪く受託していない。
プリズムレンズ加工は、独自に編み出した方法(企業秘密)で加工を行える。
このようなレンズ加工は、一発勝負で、通常行っているサイズ合わせなどの再加工は出来ない。



手渡し後 ユーザーの声
「昔のようによく見えるようになった、違和感なく自然に見えている。」


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