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目とレンズ中心があっていない

2016年12月3日

目とレンズ中心があっていない

このような例がご来店のお客様の眼鏡で大変多く見られます。

確認をしなかった本人が悪いとは、このような場合眼鏡店が言えることではないでしょう。

レンズは透明、ユーザーが確認する術がない。透明な中心は見てわからないのですから・・・

透明なレンズには商品透明性が全くありません。しかし確認する方法はあります。少し方法を知っていれば未然に防ぐ方法はあります。本サイト内各所でこのことに触れています。特許習得に至った経緯はこのようなことから問題解決をしようとした動機でもありました。

 

中心が全く合っていない実例

写真の

1)白い線は目の中心 (角膜頂点反射点を基準入れた)
2)赤い線は、レンズの持つ中心点

原因

眼鏡店は正確に目の中心位置を測定していないことが第一原因です。

中心位置を確かめる方法

遠近両用レンズには、ほとんどのメーカ品であればレンズ上に見えにくいが「隠しマーク」が右左それぞれ2点施されてあります。
(安物普及品は、時としてこの格子マークを見つけにくいものもあります。)

このような「遠く」と「近く」が見えるような機能性レンズには、レンズを薄くするため遠用中心にプリズムシニングという特殊な処理をしてありレンズメーターでは中心を求めるのが手間なため、簡易な方法としてマークに印を入れ、各メーカーが提供するチェックシールを印に添わせ貼ると、簡単に遠用中心を求めることが出来るようになっています。

このようなシールで写真のようにレンズ中心求められ、目視で中心の不一致を知ることが出来ます。

このケースで分かることは、小売店側の加工に誤りがあったことが推測されます。

 

取り返しがつかない

ユーザーはこのような状態のものを数年使用した結果、そのために斜位が生じたと考えられます。経済的な安価さが生み出す雑な眼鏡は、価格評価で済まない後天的な異常を目に及ぼします。目に予期せぬ変化が生じてしまってからでは時既に遅し、取り返しがつきません。

 

改善策

このように目の中心に合わないレンズは、作り直しをする以外殆ど再生の方法はありません。惜しいと思うより目のためには破棄し新たにレンズを入れ直すほうが早道です。正確な測定が必要です。

 

レンズの価格

一度斜位が生じてしまった目に合うレンズ価格は一般価格と比べて高く、専門知識経験を持つ技術店で別注レンズを購入するということになってしまいます。

 





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