【実施例180926】本を読んでいると目の奥が痛くなりボヤケて読めなくなる
加齢変化は眼内の単純な水晶体の加齢変化だけでなく、目の外側の眼外筋の調節力の衰えからこのような症状に悩まされる場合がある。どこでも買える単純な老眼鏡では役に立たない。このような原因不明の理由で高齢者が読書などの文化的生活を諦めるケースが多い。近くを見たときの斜視測定の重要性とこれを測定できる機器は眼鏡店であればどこでもあり測定できるとは限らない
ユーザー : 大阪市 72歳 女性
主訴 : 朝のうちは読み書きできるがしばらく続けていたり、午後読書すると目の奥が痛く、文字がボヤケてきて読めなくなる。大好きな読書を長時間無理なくしたい。
困窮度 : 高
目のタイプ: 遠視性 外斜視
目的の眼鏡 : 近用 = 読書用
度数
右 S +6.50 BI 5.00⊿
左 S +6.50 BI 5.00⊿
プリズム度数 右左ともに BI 5.00⊿ 合わせて10.00⊿
ユーザーの声 : 眼鏡調整後、全然目が痛くなくなった。読書で疲れたり無理無くいつでもハッキリと鮮明に読めるようになった。嬉しい。良かった。
眼鏡加工プロセス
レンズレイアウト
レンズ厚詳細
レンス重量 : 両眼で 7.0g 普通レンズ仕様の重量は15.3gで設計により約半分の重量に仕上がった
従前のレンズとプリズム矯正後のレンズ厚の比較
上部からの比較(上は従来のプリズム負荷されないレンズ、下はプリズム負荷されたレンズ)
正面からの概要
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