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大型運転免許深視力検査がしっかりしない

2020年3月19日

大型運転免許深視力検査がしっかりしない

大阪府柏原市ご在住 36歳男性

大型免許習得の為の深視力(立体視)検査合格用の眼鏡が欲しい

プリズム負荷されたレンズ中心と目の一致確認
プリズム負荷されたレンズ中心と目の一致確認

 


深視力検査の現実

「深視力」「三棹(さんかん)法の奥行知覚検査」と一般的に呼ばれているが、実に解りにくい用語を使用したため常に被検者に混乱を引き起こし、検査に引っかかった場合当惑し途方に暮れさせる言葉である。

「深視力」・・・言葉から一体「何を深く見る視力」を要求し、これは一体車の運転で何を目的とした検査で、検査に落ちた時どうしたら良いか?など公安委員会の試験場で試験をする検査員も分かっているか?甚だ疑問である。

「深く」というのは、早い話前の車と自分の車の間の距離感を立体的に掴めるかどうかの能力テストといえばわかりやすいかもしれない。言い換えれば前と後に置かれた物体の距離感を判別できる能力、すなわち「立体視能力」を指している。専門的に言えば「両眼視機能」のあるなしを意味する。

ここで「距離感」「立体視能力」「両眼視機能」などが生じる機序について詳しく説明していたら長ったらしく眠たくなるので割愛!(笑)簡単に言えば健常な両眼視力があり普通にあるはずの「距離感」「立体感」の有無の検査である。

もう少し分かりやすく、では立体視が出来ない状態は?誰でも片目を閉じて見れば簡単に体験できる。距離感は消え平面的に見える状態・・・少し極端であるが、そうでないかどうかを確かめその機能の程度を知る検査である。

隠れ斜視など斜視・斜位があり像などを立体的に見えない人のスクリーニングといえる。一般的な解決方法は、左右の視力を正しい屈折矯正で高め、斜位・斜視が生じているのであればプリズム矯正すれば済む問題である。ただし言うは易く行うは難し、普通の眼鏡技術では難しい。

 

もしテストに落ちたらどうするか

1)両眼それぞれの視力をできるだけよく見えるよう球面・乱視度数を矯正する。一般の眼鏡でよく見えるようにすれば済む場合が多い。

普通は視力検査用に眼鏡を新調してテストに臨むが、殆どの場合ココで苦しむ場合が多い・・・右左とも1.2の視力に矯正して、両眼視した時視力が落ちぼやけて見える、強い違和感がある、目の奥が痛い感じや両目を開けていられない場合。片目ずつだと左右それぞれはっきりとリング(ランドルト環)が見えるのに両目だとなにかぼやける、かぶって見える→(2)

2)斜視や斜位の可能性がある。わかれば対応方法に気がつくだろう。しかしおおよそ悩むのはこの辺りで殆どの眼鏡店や眼科で「斜視」や「斜位」矯正は難しい検査だとされており敬遠されるか知らんふりされてしまう。(そんなに難しいとは思わないが・・・(笑))両眼視検査で状態を検知し矯正すればおおよその場合、解決する場合が多い。

三棹(さんかん)法の奥行知覚検査テスト(深視力検査)と「両眼視検査」「斜位検査」は密接な関係があり「決め手」は「プリズム矯正」である。

斜位矯正で両眼視機能を改善できた場合、「片目ずつで見えた視力より両眼視力は良くなる」「車間などの距離感が以前より、より立体的見えて分かりやすくなる」などのメリットが有る。なんとかテスト合格すれば良いとする話が多いが、実は「自分や他人の身の安全のために必要」な視力であると理解されたい。


両目を開けていても片眼抑制のため片目や交互に片目で見ているような場合、斜位(プリズム)矯正は不可の場合がある。強いて言うならある斜視で有名なタレントが美容整形で眼位矯正しているが、残念ながら彼は両目で見る両眼視機能は無く、片目で見ている、言い換えると 実は両目では見ていないのである。


視力の合格基準について

原付免許、小型特殊免許
両眼で0.5以上、又は一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上であること。

中型第一種免許(8トン限定中型)、準中型第一種(5トン限定準中型)、普通第一種免許、二輪免許、大型特殊免許、普通仮免許
両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上、又は一眼の視力が0.3に満たない方、若しくは一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上であること。

大型第一種免許、中型第一種免許(限定なし)、準中型第一種免許(限定なし)、けん引免許、第二種免許、大型仮免許、中型仮免許、準中型仮免許
両眼で0.8以上、かつ、一眼がそれぞれ0.5以上であること。

深視力の合格基準
大型第一種免許、中型第一種免許(限定なし)、準中型第一種免許(限定なし)、けん引免許、第二種免許、大型仮免許、中型仮免許、準中型仮免許
三棹(さんかん)法の奥行知覚検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下であること。

色彩識別能力の合格基準
赤色、青色及び黄色の識別ができること。
(注記)現に免許を受けている方、更新手続、失効手続等の方は、行いません。


色彩識別能力

色の三原色を感じる視細胞などの異常で識別できない「色覚異常」の場合、諦める必要はなく、三原色の感じ方に凸凹があるのを凸凹部分をフィルターにより凸凹を補正すれば青黄色赤の判別出来るようにする矯正方法がある。当店はこれに対応し矯正可能な場合がある


さて本題に戻り

深視力でお困りの方矯正例について

視力と矯正度数

右目 裸眼<.05 矯正視力 1.2 X S-5.00;C-1.00A10
プリズム矯正値 BI 2.50⊿ BU 0.50⊿
左目 裸眼<.05 矯正視力 1.2 X S-4.75;C-0.50A130
プリズム矯正値 BI 2.50⊿ BD 0.50⊿

瞳孔間距離 遠用 = 60.5㍉

両眼視力 1.5 リングのかぶりなく、色濃く、鮮明に見える

(用語の説明 S:球面度数 C:乱視度数 A:乱視軸度 BI:ベースイン 基底内方 BU:ベースアップ 基底上方 ⊿:プリズムディオプター

斜位のタイプ : 複合斜位 (複視矯正メガネ) 

眼鏡フレーム上における目の中心位置座標(単位ミリ)
右目 水平 34.0  垂直 17.0
左目 水平 26.0  垂直 16.5

レンズ+フレーム合わせた 総重量 10.7g

瞳孔中心測定測定
瞳孔中心測定測定

 

プリズム負荷されたレンズ中心と目の一致確認
プリズム負荷されたレンズ中心と目の一致確認

矯正後ユーザーの声

「なにか目が楽にはっきりとよく見えるようになった」

 

 

 





 

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