めがねのホシノについて
少しご説明いたします。めがねのホシノは、医療系の難症例に特化した検査・レンズ設計を行う専門眼鏡店です。 同名半盲・眼振・複視・視野欠損・斜位など、一般的な眼鏡店では対応が難しいケースを中心に、 臨床データに基づく高度な視機能評価と、個別最適化されたレンズ設計を提供しています。
研究開発企業としての公的認定(中創法認定)
当店は、眼鏡業界として初めて 「中小企業創造的事業活動(中創法)研究開発事業」 として大阪府知事より公的認定を受けています。 (大阪府指令経支第1008-14号)
この認定は、
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独創的な技術開発
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新規性の高い研究成果
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社会的有用性 が公的に評価された企業にのみ与えられるもので、 眼鏡店が認定されることは極めて稀です。
めがねのホシノは、 「眼鏡店でありながら研究開発企業として認められた全国でも数少ない存在」 として位置づけられています。
国際特許を含む複数の特許技術
当店が開発した 瞳孔中心確認記録装置 は、 日本国内だけでなく、 アメリカ・中国・インド・韓国・インドネシア など複数の国で特許権を取得しています。
国際特許制度(PCT)を経由した出願により、 世界的に技術の独自性と有用性が認められた装置です。
この特許技術は、 視機能の精密測定や、難症例におけるレンズ設計の精度向上に活用されています。
医療機関との連携と臨床的アプローチ
めがねのホシノでは、医療機関からの紹介や相談も多く、 脳疾患後の視野欠損、眼振、複視などの症例に対し、 臨床データに基づいた視機能評価と、 患者様の生活に合わせた実用的な視覚補助を提供しています。
安心してご相談いただける専門店として
当店は、
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公的研究開発認定
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国際特許保有
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医療系難症例への専門対応 という三つの柱を持つ、全国的にも稀有な眼鏡専門店です。
一般的な眼鏡では改善が難しい症状や、 どこへ相談すればよいか分からない視覚の悩みをお持ちの方は、 ぜひ一度ご相談ください。
星野龍一 2026.07.14
同名半盲 × フレネル膜プリズムに関する海外文献一覧
当店では解像度が悪く失敗例が多い視力を落とすフレネル膜は使用しません。全てユーザーの特性に合わせレンズ設計したプリズム組み込みレンズを使用します。ユーザーの使用感想はグーグルマップ口コミを参照されたい。
| 年 | 文献名 | 主題 | 国・機関 | URL |
|---|---|---|---|---|
| 2026 | A randomized crossover clinical trial of multi‑periscopic and Fresnel peripheral prism glasses for hemianopia | Fresnel膜プリズムとMPPの歩行時衝突検出改善を比較したRCT | 米国(Harvard / Schepens) | PubMed |
| 2023 | Oblique multi‑periscopic prism for field expansion of homonymous hemianopia | 斜め配置Fresnel膜プリズムの限界と改良型MPPの開発 | 米国+スペイン | NCBI |
| 2026 | Peripheral prism glasses improve blind‑side detection of drivers with hemianopia at intersections | 運転時の盲側検出改善(Fresnel膜プリズム) | 米国(Harvard / Schepens) | IOVS |
| 2017 | A pilot randomized controlled trial comparing prism glasses, visual search training and standard care in hemianopia | 英国多施設RCT(Fresnel膜プリズム vs 視覚探索訓練) | 英国(Liverpool) | Wiley |
| 2014 | Impact of high power and angle of incidence on prism corrections for visual field loss | Fresnel膜プリズムの反射・歪み・アピカルスコトーマ解析 | 米国(Harvard / Schepens) | NCBI |
フレネル膜プリズムとは?(やさしい解説)
フレネル膜プリズムは、薄い透明シート状のプリズムで、視野が欠けてしまった方(同名半盲など)の 「見えない側」を補うために使われる補助具です。眼鏡レンズに貼り付けることで、 欠けている方向から来る光を曲げて「見える側」に届ける仕組みです。
フレネル膜プリズムの注意点
構造上どうしても解像度が大きく低下するという弱点があります。
そのため、実際の装用では 「細かい文字が読みにくい」「視界がザラつく」「像がぼやける」「半透明のビニール袋をかぶった見え方」 といった問題が起こりやすく、当店でも失敗例を多く見てきました。
特に、フレネル膜を貼った部分を通して見る視力は、 通常のレンズより大きく落ちてしまうため、日常生活で違和感を感じる方が少なくありません。
当店では高解像度の「組み込みプリズムレンズ」を使用しています
こうした問題を避けるため、めがねのホシノでは フレネル膜プリズムは使用していません。
代わりに、レンズそのものにプリズムを組み込む 高解像度でクリアな「組み込みプリズムレンズ」のみを採用しています。
組み込みプリズムは画質が落ちず、普段の見え方に近い自然な視界を保つことができるため、 患者さんの満足度が高く、生活の質を損なわない補助具として適していることを過去の症例から確認しています。
どんな人に役立つの?
- 脳梗塞・脳出血・頭部外傷などで同名半盲がある方
- 歩行中に片側の人や物に気づきにくい方
- 家の中でぶつかりやすい、物を見落としやすい方
- 外出時に不安がある方
期待できる効果
- 歩行時のぶつかりやすさの軽減
- 外出時の安心感の向上
- 家の中での見落としの減少
- 盲側からの危険(人・自転車・車)への気づきやすさ向上
この手法は、視野そのものを治すものではありません。しかし、ユーザーの方々が口にされる「視野が広がった」感じはあります。生活上の安全性を高めるための 大切な補助具です。臨床的に欠点としては、色収差が生じ像の一方の縁は青色、その反対側の像の縁はオレンジ色に色づいて見える場合がありますが、見えなくなった欠損部を補う安全性とのバランスで考えた時どちらが重要かユーザー判断で選択すればよいと考えます。過去の臨床例では色収差を問題にする例は非常に少なく、見えない側が見える安全性に満足される場合がほとんどです。後の経過観察で、時間が経てば色収差を脳の解析能が気にならない程度に解決する場合もあるように思われます。
当店では視野検査の結果や生活状況をもとに、 患者さん一人ひとりに合わせたプリズム位置・角度を丁寧に調整しています。
医師向け補足:フレネル膜プリズムの光学的特性と臨床上の注意点
1. 解像度(MTF:Modulation Transfer Function)低下
フレネル膜プリズムは段差構造(groove structure)を持つため、レンズ面での光学的連続性が失われ、 MTFが大きく低下します。
その結果、細かいコントラスト成分が著しく減衰し、 高波長成分の視覚情報(細かい文字・輪郭)が不鮮明になります。
臨床的には、膜を通した部分の視力が0.2〜0.4程度まで低下する例があり、 読書・精密作業・顔の識別などに支障をきたすことが多く報告されています。
2. 散乱(Stray Light)と像のザラつき
フレネル膜の段差構造は、入射光の一部を散乱光として拡散させます。
この散乱は膜の溝の深さ・角度・表面粗さに依存し、 視野内にベール状のハレーション(veiling glare)を生じます。
臨床的には、 「視界がザラつく」「白っぽくかすむ」「コントラストが落ちる」 といった訴えが多く、特に高齢者では視認性の低下が顕著です。
3. アピカルスコトーマ(Apical Scotoma)
プリズム光学系では、プリズムの頂点方向に視野欠損(アピカルスコトーマ)が生じます。
フレネル膜プリズムではこの領域が比較的広く、 視野の連続性が途切れる「見えない帯」として患者の体験に影響します。
特に高プリズム度数(30Δ〜40Δ以上)では、 アピカルスコトーマが歩行時の視野連続性を阻害し、 「見えるはずの部分が一瞬消える」感覚を訴える例があります。
4. 組み込みプリズムレンズとの比較
組み込みプリズムレンズは、レンズ内部で光学的に一体化されているため、 MTFの低下が最小限で、散乱もほぼ発生しません。
アピカルスコトーマも小さく、位置が安定しているため、 視野の連続性が保たれます。
そのため、臨床的には 「視野補助効果を維持しつつ、画質を損なわない」 という点で、組み込みプリズムの方が患者満足度が高い傾向があります。
5. 当店の方針(医療者向け)
したがって当店では、フレネル膜プリズムによる解像度低下・散乱・視力低下・アピカルスコトーマの拡大を 多数経験してきたため、現在は組み込みプリズムレンズのみを使用しています。
視野補助の効果を維持しつつ、日常視の質を損なわないことを重視しています。
なお、ORTや眼科医の医療従事者に限り【同名半盲】【緑内障視野欠損】等の視野欠損アフターケアーにご興味のある方は、遠慮なくご連絡ください。2026年度内に限り説明や測定など無償協力致します。
星野龍一


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