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お目目とレンズの中心の話

不同視弱視

不同視弱視:不同視弱視は、遠視・近視・乱視で左右の屈折度数差が大きいためにおこり、片方の眼はよくても片眼の視力が障害され発達が遅れている弱視。度数の差が2.00D(ディオプター)以上あると不同視弱視を生じやすいと言われている。この一方、使い方や作り方によりレンズ光学中心が目の中心と合わない場合後天的な上下斜視を形成する危険性がある。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

眼振盪と白内障術後の眼鏡

当初、眼振と白内障があり、施設設備の整った神戸アイセンター病院をお勧めし難しい眼振のある目の白内障手術成功。その後の眼鏡矯正を行った事例。装着直後のユーザー感想:「今までの眼鏡と全然違ってよく見える」その後の眼鏡矯正を行った事例。装着直後のユーザー感想:「今までの眼鏡と全然違ってよく見える」
複視(斜視)矯正現場より

両目を開けてられない片目での生活

白内障の手術前ははっきり良く見えていなかったのでわからなかったが白内障の術後、片目ずつではよく見えるようになった。今度はなぜか物がぼやけ二重に見え(斜視が顕在化)到底両目を開けて生活できない。「やっと両目を開けて生活が出来る。はっきりとよく見えるようになった。」
お目目とレンズの中心の話

定期点検の重要性

ご来店の皆様には眼鏡の取り扱いに注意されてお使いいただいている。ここで例に上げるケースのように毎日の使用で気が付かない間にレンズ中心が変位することは日常一般的に生じることである。大きく眼鏡が歪むなどが無ければ気づきにくく、またユーザー側からすれば透明なレンズに印があるわけでもなくレンズ中心が目とあっているかユーザーは知る由もない。ここに我々専門の調整が必要な理由がある。徐々に中心が変移すればユーザーの殆どはその変化に気が付かない場合が多い。しかし眼鏡の持つ機能性を維持し保つため重要な意味がある。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

非屈折性調節性内斜視の眼鏡 4歳半

非屈折性調節性内斜視とは近くを見るとき目が普通の目の内寄せよりさらに内に寄る状態を指します。一般に遠くを見る眼鏡の度数の上に近くを見る度数を加えたレンズを使います。言い換えると遠くの度数より近くのプラス度数を強めたレンズを使います。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

文字が読み辛い

直近の眼鏡は比較的強い外斜視矯正を行っていた。逆に当方検査では弱い内斜視が検出されたが過度に外斜視矯正した影響かとも思われるが、「水平方向のプリズムを抜いたほうが見易い」と被検者の反応に従い外斜位度数は抜いた。ただし定期点検の経過観察で見極めユーザーが必要と認めるのであればレンズを無償で作り直す予定。
レンズについて

もうすぐ中学生

レンズ軽量化 一般既製品を使用した場合 左右両レンズを合わせた加工後の重量:13.6g 薄加工後 左右両レンズを合わせた加工後の重量:8.6gで37%の軽量化 重量、両眼合わせて 5.0g軽くなった。
ブログ

小学生 見難い眼鏡を我慢し掛けている 黒板が見ずらい

眼鏡をすぐに外し見えにくいとのご相談でご来店され、使用中の眼鏡2本で矯正視力検査したところ、古い方は0.3 新しい方は0.8だった。このような見えにくい状態は、子供の集中力を削ぎ、学校での学習場面で様々な支障を来す場合が多い。斜視などを含め検査したところ別段大きな異常は検知されず結論として特に某百貨店購入の眼鏡の光学中心や屈折度数が合っておらず、メガネを掛けると視力が抑制されていた。
いろんな見え方の不都合に対応した眼鏡

軽く目立たずモダンな眼鏡が欲しい 複合斜位

白内障術後(人工水晶体挿入術)の斜位眼鏡製作、比較的強い斜位。主訴:物がダブって見え両目を開けて見ていることが困難。左目を瞑って見ている。ご希望:軽く目立たずモダンな眼鏡が欲しい。
お目目とレンズの中心の話

成長に伴う変化

写真から従来のレンズ中心では瞳とレンズ中心が合わなくなってきた、成長に伴う変化。