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眩しい (まぶ)しい=グレア の程度表現

2016年8月5日

口に「 眩しい 」という言葉がよく使われます。

しかしその程度を的確に眼科や眼鏡店で伝える事は大変重要な意味があります。

グレアインデックス法=グレアの程度を表すGI(Glare Index)という計算式が有ります。ここで学術を云々するのはあまり意味がなく、眩しさの程度表現を知り伝えられるということは大事な意味があり次の表現方法をご参考にし眼科や眼鏡店で表現に使われると適切な選択の一助になるかと思います。

GI 評  価
28~ Intolerable            (ひどすぎる、耐え難い)
28 Just Intolerable            (ただ耐えられない)
25 Uncomfortable but not intolerable (不快であるが耐えられないほどではない)
22 Just uncomfortable       (不快である)
19 Unacceptable but not uncomfortable (気になるが耐えられないほどではない)
16 Just acceptable                          (耐えられるが少し気になる)
13 Perceptible but unacceptable      (感じるが耐えられない)
10 Just perceptible                        (ただ感じる)
~10 Imperceptive  (眩しくない)

英語表現のほうが何か分かりやすい感じがします。

ここ数年、光の波長に関わる様々な色調・濃度のレンズが各社各様で販売されており、使用される生活環境に合わせると快適な見え方を得ることが出来る場合があります。

基礎的光学原理

日光などの光は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫を含む複合光で、赤から紫に行くに連れ波長が短くなる(振動数が赤の場合振動数が小さく波長が長く、紫に至っては振動数が大きく波長が短い)。わかりやすく言えば、赤は屈折が小さく、ブルー~紫は屈折が大きい。

その証明として、中学生の理科で見た、プリズムを透過する光線が上から順に赤、橙、黄、緑、青、藍、紫のように虹に分光したのを覚えておられると思います。

丁度この時目に出来ているプリズムを想定する場合、目の角膜(40.00ディオプター)と水晶体(20.00ディオプター)で60ディオプターという虫眼鏡(約5ディオプター)12個分に相当する凸レンズであり、断面をレンズ中央で切った形がプリズムの形になり、外界から入射するする光線は強い屈折力により、目の中で簡単に分光し眼内の網膜自体が短波長に対する反射特性とあいまってグレア即ち、目の中で乱反射を生みだし眩しさの原因になるわけです。

一方、短波長のブルー~紫域光線を吸収する色は、言い換えると反対色を使えば吸収されます。それはオレンジ色でありオレンジ色の色調のフィルターを目の前に置く、言い換えれば乱反射の原因に成る光線:短波長域のブルー光を吸収させれば乱反射が少なくなり眩しさをある程度抑えることが可能になるわけです。これを応用したものが遮光レンズだということになります。

また乱反射の原因となる光線を除去するとものを鮮明に見させる効果も併せ持ちます。

これらの応用例としてジェット戦闘機のパイロットの臨戦態勢時など、ヘルメットからオレンジ色の風防を引き出し切り替えるのは、この原理を応用したものです。

他に色相に関わる色覚異常(色盲・色弱)の場合、特定波長を吸収させ3原色が同等量になるよう適宜調節したものが応用されます。

誤った理解

紫外線を防除する目的で着色をご希望される場合がよくあります。また眩しさと混同されているケースがよくあります。しかし紫外線や赤外線は目に見える有視光線ではなく眩しさとは殆ど無関係です。また今日殆どの場合紫外線除去に関して殆どのレンズは、透明であっても紫外線対策を施されています。

紫外線に関する補足として紫外線は単に正面からだけでなく見る方向の斜め後ろから入射する紫外線がレンズを介して反射し目に飛入する事を防除出来るコーティングが施されたレンズもあります。





 

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