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顕著な上下斜位の自覚

2017年3月17日

本人に 顕著な上下斜位の自覚

目に眼病(滲出型加齢黄斑変性)を患い、像が上下にぶれて見えるので改善したいとのことでご来店

主訴

左50歳時、右55歳時人口水晶体挿入術眼、後に後発性白内障を生じレーザー治療。顕著な上下にブレて見え不快

黄斑変性症で現在抗VGF眼球注射治療中だという。

改善

検査後、軽い内斜位と上下斜位が検出されその矯正

結果

ユーザー「ぶれて見えていた像は、一つになり今までより格段によく見える」

白内障術後眼、近視性乱視+複合斜位への遠近両用眼鏡

 

白内障術後眼、近視性乱視+複合斜位への遠近両用眼鏡
正面と側面撮影

 

留意点

眼鏡の顔へのバランスとレンズ中心の狂いを防止

眼鏡フレームは、装着時人の多様性による耳の高さなど影響を受ける事が多い。目の中心位置をフレーム上に正確に捉えず無造作に作ると以後目とレンズ中心が合わず不快感や装着時の美観を損ねる場合が少なくない。

フレーム装着時、顔へのバランスを本人確認し後に視線経由点を特許技術の自他覚測定法により精度良く中心を測定し眼鏡に反映した。

写真上は、そのため右テンプルが机上で浮き上がっているが、意図的に歪めた状態。

フレームを上と下から撮影
フレームを上と下から撮影

 

ユーザーの既往歴

左50歳時、右55歳時 両人口水晶体挿入術眼、後に後発性白内障を生じレーザー治療。本人に顕著な上下斜位の自覚。

黄斑変性症で現在抗VGF眼球注射治療中。

 

レンズ制作上留意点

レンズは、ユーザーのフレーム上視線経由点を捉えフレームの幾何学的形状を自動測定機により測定し最大限薄く軽量になるようレンズ製造ライン上、ダイレクトにオンライン指令でレンズ制作。

このケースでは特に右左のプリズム度数が比較的大きく右左で上下に厚み差が生じる構造言い換えると△▽の関係が生じ、無造作な製作指示がされると極端な厚みにより大きな重量負担が生じる。ユーザーに重量による不愉快な思いをさせる場合がある・・・これを予防。

厚み重量とも成功裏に作ることが出来た。薄い方では厚み0.5mm 分厚い部分で最大2.9mmを構成するレンズであるが、他者観察でそのような強度度数が負荷されているとは見えない程度に仕上がった。

両眼合わせ7.00⊿のプリズム度数は、手前1m先で上下に7cmの高さ差が生じ、更に遠見した時強烈な高さ差が生じる苦しい見え方を補正している。

 

 





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