ひどい肩こりと文字のボヤけ解決 強度近視

ひどい肩こりと文字のボヤけ解決 強度近視

主訴

ひどい肩こりと理由不明な文字のボヤけ

ひどい肩こりと何故か文字がボヤけて見難く事務仕事が辛くてたまらない

60代 女性 兵庫県ご在住

以前朝日新聞に記事掲載されていた小生の記事を頼りにご来店いただいた。以下はその折持参された朝日新聞記事の切り抜き

朝日新聞記事切り抜き

朝日新聞記事切り抜き

使用中の眼鏡の矯正視力と度数 遠用 右0.9 X S-9.00C-0.25A22 左0.6 X S-9.75

近用
右 S-8.00
左 S-9.00
PD55.0mm

長年これらの眼鏡を使用してきたが「遠く用」も「近く用」もボヤけて見え事務仕事や日常生活に大きな支障、目が疲れ長時間の勤務に耐えきれなくなってきた、歳のせいだろうか?


従来の眼鏡度数と補助具のフレームは、原点からすべて見直し。生活環境を詳しく聴き視生活に一番沿ったQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高める眼鏡提供のため単純な屈折検査に加え近見調節力・両眼視機能検査(遠見・近見)を行った。特に長年使用したフレーム(他店購入ラインアート)のテンプル部は弱く破損しレンズ中心位置を保ておらず経年変化(金属疲労に拠る破断)では済まされない問題を抱えていた。

視力測定

一般的な視力測定検査と両眼視機能検査を行った結果

1)度数はいずれも合っていない弱矯正で「強度近視(近視性乱視)」

2)右目は球面度数不足、左目も球面度数不足と乱視が矯正されていなかったのでこれを補正

3)今までの職業柄「近業が多い」ことによる「内斜位」と比較的強い「上下斜視」=複合斜位を検出しこれを矯正。

4)生活環境(どのような距離と時間軸で眼鏡を使用するか詳しく聞き、一般的遠近両用レンズより「中近タイプ」の「累進屈折力レンズ」が適すと判断しテスト装着しレンズタイプ決定

5)検査過程で若干の濁りが水晶体に生じており、白内障予防目的の両面紫外線防止コートを選択。併せてブルーカット、花粉症対策などのコートを選択。

右目 裸眼視力<0.05 矯正視力1.0 X S-9.25C-0.75A20
近見調節加入度数 +3.00
プリズム矯正値 BO 0.75⊿ BU 1.75⊿ (⊿=プリズムディオプター)

左目 裸眼視力<0.05 矯正視力1.0 X S-10.00C-1.25A110

近見調節加入度数 +3.00
プリズム矯正値 BO 0.75⊿ BD 1.75⊿
遠用=60.0

上下斜位が左右で3.50⊿あり、これが見え方を困難にしていた主ファクターだった。

上記度数に拠るレンズ発注詳細

レンズ発注図面概要

レンズ発注図面概要

 

入荷したレンズと加工対象のフレーム

 

入荷したレンズと取り付けフレーム

入荷したレンズと取り付けフレーム

加工前のレンズ

加工前のレンズ

加工前のレンズ

加工後のレンズ

レンズは内斜位プリズム加入は耳側に厚みが出るので特殊研磨で耳側を削り落としてある。切削痕を残したままにするとレンズ外周部全体で白いゴーストが生じるのでこれを研磨により透明にしレンズ外縁全体に鏡面研磨を施した。これにより強度近視などにありがちな「白い渦」を減少させ宝見られた時の厚み感を抑えた。

外周加工されたレンズ

外周加工されたレンズ

完成写真

完成写真

完成写真

軽量化

レンズ重量 7.7gフレーム7.0g     総重量 14.7g 

強度近視と乱視加えて上下プリズムと内斜位プリズムがあるにも関わらずレンズ重量は7.7gまで軽量化を施した。レンズ製作図面シュミレーションでは両眼合わせて8.0gであるが、耳側を削り込むことにより僅かであるが更に軽い7.7gの仕上がりである。

厚みに関する観察

上部からのレンズ厚概要

上部からのレンズ厚概要

右と左の耳側の厚み概要

上でも述べたが耳側外周は斜めにレンズを削り込んで見かけの厚み感を軽減した。

斜め上部からの右レンズ厚

斜め上部からの右レンズ厚

斜め上部からの左レンズ厚

斜め上部からの左レンズ厚

とてもよかった!

1ヶ月後点検

ユーザーの声 : これまでと全く違い眼鏡を掛けてから

「肩こりが嘘のようになくなった」

「新聞を読むのが好きだが読めなかったのが読めるようになった」

「同僚からよく似合っていると言われ、自分もとても気に入っている」

「眼鏡がとても自然で苦がない、普通の生活が戻ってきて大変重宝している」

「こちらで眼鏡を作って良かった」

辛い複視 物がダブって見える 強度25.00⊿内斜視
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