複視 脳幹出血(手術不能部位)による【実施例200428】 

複視 脳幹出血(手術不能部位)による【実施例200428】 

大阪市内 男性 53歳

2020年3/29発症・入院 4/25退院 手術はせず血圧降圧剤服用中とのこと

主訴

両眼で見ると物がダブって見え、左目は斜めに見えて日常生活や仕事に大きな支障が生じている。車の運転ができない。

複視が生じて以来左目を瞑って生活する習慣になってしまった。

ものがダブらず両目を開けてみる生活に戻りたい。


使用中の眼鏡度数

使用中の眼鏡

使用中の眼鏡

右 S-0.75C-075A69

左 S-0.25C-0.50A88

PD 67.0


新しい眼鏡

目の中心測定

目の中心測定

自然治癒する場合があるので直ちに斜視矯正をするより3~6ヶ月様子を見て矯正することを勧めた。しかしたちまち仕事で車の運転などができないので調整することを希望されたので検査調整を行った。

保証

調整後3ヶ月まで見え方の変化が生じた場合、レンズは無料保証を含む。(1週後、1ヶ月後、3ヶ月点検は基本対応、以後6ヶ月点検)

利目 : 右目

右目 裸眼0.15 矯正1.2XS-1.00C-1.25A90  プリズム矯正 BO 2.50⊿ BU 3.50⊿

左目 裸眼0.2   矯正1.2XS-1.00C-1.00A80 プリズム矯正  BO 2.50⊿ BD 3.50⊿

両眼視力 1.5 

眼鏡装着後、直ぐに複視消失しランドルト環が一つに見え、左目で斜めに見えた状態は矯正後気が付かないようになった。

複視の状態:見える像は上下左右に分離する複合斜視

 

新たに作った複視矯正眼鏡装着

新たに作った複視矯正眼鏡装着

 

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