お子様用サングラス?

お子様用サングラス? 

子供用サングラス 買いますか?

慌てて買わない
子供の目を紫外線から守るサングラス! おしゃれなベビー・キッズに?

 

危ない赤ちゃんサングラ

眩しがる

急に眩しがる場合であれば、角膜に何らかの異常例えば結膜炎などが原因しているのであれば安易にサングラスを買い与える一時逃れをせず一度眼科に行き原因を調べた方が良いでしょう。それ以外の重たい目の病気が原因している場合があります。

 

こんなキャッチ

<子どもの目を紫外線から守るサングラス!  おしゃれなベビー・キッズに?>

私も子の親、親の子を思う気持ちは十分にわかります。しかし眼鏡屋が子育ててきた経験からしてどの子も紫外線防止サングラスなど掛けずともちゃんと育っています。必要かな~って感じ。んで、ネットで見たらレンズの濃度が真っ黒、これって逆にとても 危ないレンズ!って ご存知でしょうか?ファッション屋さんはファッションしか考えていない。

 

色の濃さと紫外線

来店されるご高齢の方はサングラスの色が濃いほうがよいと思っていらっしゃいます。濃い色は可視光線を少なくする効果は有っても紫外線とは無関係。色の濃いサングラスをかけると暗くなるので瞳孔が大きく開きく散瞳状態になり子供には少ないと思いますが高齢者などは瞳孔が大きく開く事によりその外周にあるシュレム管を閉鎖させ眼圧を高め急性緑内障(頭痛・眼痛・嘔吐などの症状があり放置すると短時間で失明)の危険性があると言われており過ぎたるは及ばざるが如し。

もし目に見えない紫外線防止目的であれば実は色は無関係、透明なレンズでも紫外線防止はできものがあります。今日、眼鏡店で販売されるほとんどのレンズは紫外線防止が施されています。

 

色の濃いレンズは紫外線に対して逆効果

色の濃いレンズを掛け瞳孔が開いた状態になると側面からの紫外線入射で水晶体が直接ダメージを与えやすくなると言われています。お子さんに色の濃いサングラスはこの観点から適さないと言えます。

お子さんのサングラスを求めるのであれば紫外線防止された瞳孔を押し広げない無色か色の薄いレンズを選ぶと良いでしょう。

子供が眩しがり涙ボロボロだったらおそらく先に眼科に行かれ正しい専門医に診てもらうほうが良いでしょう。

しかし、商魂たくましい眼鏡店に行かれると最近有るんですね子供サングラス~ そこで親御さんは、迎合し安易に子供用サングラスなんてのを買い与えてしまうようです。なんか「紫外線」から守ってやろうとか「商魂たくましい」ヨサゲな売り文句を信じたりしない。

紫外線は、眼に見えない光線で眩しさと直接関係ないです。目に見える有視光線の量が多ければ「瞳孔」は小さくなり(縮瞳)、光線の量を身体が無意識的に調節・順応します。高い順応性が有る子供へサングラスは、特別な医学的理由がなければ無用。

安易に子供サングラス買うのやめた方が良いです。親のエゴでするファッションや玩具ではありません。

 

お子さんがまぶしがるなら 先ず眼科

眩しがる場合様々な原因と理由があり、ざっくり結論から先に言えば、サングラスで済まさず、先ず 眼科に行くのが優先 。軽々しく間に合せで済ませられない重篤な眼病の場合もありえます。 「うちの子に限って大したことないだろうからサングラス」 などと軽く考えない。

 

一般的な原因

今までの経験で言えば、結膜炎。

細菌感染などで角膜が傷み、アデノウィルス感染症の結膜炎などで角膜表面が荒れて擦りガラスのようになると一時的急速に視力も落ち眩しいという症状が特徴的に現れますが、治療してもらえばまた元通り、元の視力と眩しさはなくなります。

アデノウイルスは、なかなか手強く感染力が高いので、眼科などで発見した場合、院内感染を防ごうと患者の手の触れたもの全て細菌除去・殺菌作業で大わらわ、大変な作業です。あまりあちこち手で触れさせなように注意しましょう。

それ以外の原因

これ以外に斜視や斜位が原因で眩しがる場合があり、他に網膜の病気などが潜んでいるかもしれず安易に眼鏡店で子供サングラス買うのは、何故眩しがるか、一息入れ よく考えて  から行動しましょう。

有り体に言えば、無闇矢鱈買わない (=^・^=)

子供用メガネ専門店で子供用サングラス?・・・ ありえない(=^・^=)・・・と思っています(笑) 

特殊な目の病気の場合

先天性の「網膜色素変性症」等の場合であれば別で、このような場合は眼科診断など医学的所見が必要です。

結論

子供用サングラスとは一体何か? 写真のような色の濃いものが必要かどうか?考えさせられます。

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