ストレス

微調整前
ユーザー
大阪府下 男性 65歳 (NPO法人 黄斑変性友の会、会員) ご職業 僧侶
主訴
滲出型加齢黄斑変性症と内斜位 が原因の違和感で ストレス 目の異常が気になり精神的に弱っている。
改善後
眼鏡矯正後よく見えるようになり両眼視で異常をあまり感じなくなった。
当初心配していた左眼の急速な視力低下は、 抗VEGF眼球注射3クール後、徐々に視力が戻ってきた。(滲出型加齢黄斑変性症)
累進屈折力レンズ(境目のない遠近両用)
利き目 : 右側
度数
裸眼1.2 矯正1.2 X S+1.75C-0.25A30
裸眼0.3 矯正0.6p X S+1.75
斜位補正 左側 BO 1.00⊿
加入 両眼とも +2.75
PD: 61mm
両眼視力 1.2
(略号説明 S=球面度数 C=乱視度数 AX=乱視軸 近用加入=近くを見やすくする老眼度数 瞳孔間距離=右目と左目の中心間の距離 BO:基底外方)

K18フレーム

斜め上から

上からの概略
眼鏡が出来上がり直後の装着状態
初期測定のレンズ中心位置はほぼ有っているが、詳しく見ると右側が僅かに高さが左右で異なるのが分かる。どのような場合にもレンズ取り付けによる歪が生じ、事後調整を必要とする。

微調整前
フレーム前傾は ほぼ適正

頂点間距離調整前
頂点間距離補正
専門的には頂点間距離調整と呼ぶが、レンズ後面から角膜までの距離を左右同等に合わせる必要がある。この場合右側が角膜に近いためそれを調整。
フレームの整備
使用されたフレームはユーザーが先代から形見として譲り受けた18K金無垢フレーム、分解しバフ研磨整備し、レンズを取り付け。
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